いろいろ(68)
2006年10月25日(水)
お焦げ
いろいろ×68
先日のこと
台所をひょいと覗いたら
年季の入った飯盒が洗ってある。
「おぉ~懐かしい!どこから見つけてきた?」
「物置整理していたら出てきたよ。」
若かりし頃、ずいぶん世話になった代物だ。
「今度温泉に持って行って、これでご飯炊こうと思って」
「いやいや今日の飯はこれで炊こう!」
がスで炊くのがちょっとあれだけど
背に腹は替えられぬ。
「お焦げが食いたいんだ~」
早速中蓋すり切り一杯(2合)の米といで~♪
米を入れたら下の線まで水入れて~♪♪
あとは中火でグツグツと~
吹きこぼれなくなったらちょいと火を弱めまして
少しお焦げの臭いがしたら火を止めて
そのまましばらく蒸らします。
ホントにしばらくぶりだけど
体がちゃんと覚えているんですね。
出来た出来たよおいしいご飯
「ウメえぇ~ッ」
ワッサワッサと掻き込んで
底にしっかり残ったお焦げちゃん
醤油を垂らしてかき混ぜて
口に運んで
「シ・ア・ワ・セ~」
それ以来毎週末の野天風呂で大活躍している飯盒クンです。
台所をひょいと覗いたら
年季の入った飯盒が洗ってある。
「おぉ~懐かしい!どこから見つけてきた?」
「物置整理していたら出てきたよ。」
若かりし頃、ずいぶん世話になった代物だ。
「今度温泉に持って行って、これでご飯炊こうと思って」
「いやいや今日の飯はこれで炊こう!」
がスで炊くのがちょっとあれだけど
背に腹は替えられぬ。
「お焦げが食いたいんだ~」
早速中蓋すり切り一杯(2合)の米といで~♪
米を入れたら下の線まで水入れて~♪♪
あとは中火でグツグツと~
吹きこぼれなくなったらちょいと火を弱めまして
少しお焦げの臭いがしたら火を止めて
そのまましばらく蒸らします。
ホントにしばらくぶりだけど
体がちゃんと覚えているんですね。
出来た出来たよおいしいご飯
「ウメえぇ~ッ」
ワッサワッサと掻き込んで
底にしっかり残ったお焦げちゃん
醤油を垂らしてかき混ぜて
口に運んで
「シ・ア・ワ・セ~」
それ以来毎週末の野天風呂で大活躍している飯盒クンです。
2006年10月25日(水)
長期休暇終了!
2006年9月11日(月)
熊油ってすご~いんだぞ
いろいろ×68
「痛っ!!」
パソコン分解していてアルミの羽で指ざっくり切っちまった。
スパッと切れているので血はあんまり出てこない。
でも・・・ズキズキと痛いよ~
「すぐ熊油!」
間髪を入れぬカミさんの声
「ハイ・・・」いつもの通りとても素直なボクなのです。
久しぶりに熊油の入れ物の蓋を開けた。
プ~ンと野生の香り。
適量を切れたところに塗って1分ほど
痛みが無くなってきた。
血も止まった。
本当に不思議だ。この熊油ってヤツは
思い返せばこれを貰ったのは2年ほど前。
鹿も熊も撃つっていう友達。
「なんせかんせ」ってのが口癖だから、鹿撃ちさんなら「あぁアイツか」って
知ってる人もいるかもしれない。
ありゃりゃ、これを書いていると当の本人がSkypeにログイン
しまった、見張られているかも・・・(笑)
で、その友達がいつもの通り我が家へ
「これよぉ、この前獲れた熊の脂を煮詰めて精製したんだ。
なんせかんせ手間がかかってよぉ。だけどオマエにやるからさ。
やけどとか切り傷とか打ち身に塗ってみろ。びっくらこくから」
「なんせかんせ、そんじゅそこらにあるもんじゃないし、あんまり沢山は
やれないんだけどよ」
といいながらも結構な量を置いていってくれたんだ。
この手の話には凄く感心して信じるのがボクだけど、
カミさんはまず疑ってかかる。
「これって凄いニオイよ。**さんには悪いけど話半分どころか十分の一くらいね」
って言ってたその晩。
当時彼女はまだタバコを吸っていて、吸っていたタバコの火が
知らぬ間に床に落ちていた。
運悪く(良く)床に手をついたそこにタバコの火が・・・
「アチチ・・・」
大声を上げたカミさんの手のひらにはタバコの火がべっとり。
いつもならすぐ
「水で冷やせっ」って言うところだけど
沈着冷静なボクは重々しく
「熊油がある」とのたもうた。
洗面所に駆け込もうとする彼女を押しとどめ
「こりゃ熊油を試すいいチャンス」などとはまったく思わないで
貰ったばかりの熊油塗ったね。
半泣きだったカミさんがまもなく不思議そうな顔になった。
「痛くなくなった。痛くないよ。ホントだよこれ凄いよ」
タバコの火のやけどは跡が残るのだが、まったく跡も残らなかった。
それ以来カミさんは熊油の大信者。
「切った」といえば熊油、「腫れた」といえば熊油、「ぶつけた」といえば熊油
「なんせかんせ」我が家では欠かせぬ一品になっております。
お~い** ウチの熊油そろそろ無くなってきたぞ また頼む!
パソコン分解していてアルミの羽で指ざっくり切っちまった。
スパッと切れているので血はあんまり出てこない。
でも・・・ズキズキと痛いよ~
「すぐ熊油!」
間髪を入れぬカミさんの声
「ハイ・・・」いつもの通りとても素直なボクなのです。
久しぶりに熊油の入れ物の蓋を開けた。
プ~ンと野生の香り。
適量を切れたところに塗って1分ほど
痛みが無くなってきた。
血も止まった。
本当に不思議だ。この熊油ってヤツは
思い返せばこれを貰ったのは2年ほど前。
鹿も熊も撃つっていう友達。
「なんせかんせ」ってのが口癖だから、鹿撃ちさんなら「あぁアイツか」って
知ってる人もいるかもしれない。
ありゃりゃ、これを書いていると当の本人がSkypeにログイン
しまった、見張られているかも・・・(笑)
で、その友達がいつもの通り我が家へ
「これよぉ、この前獲れた熊の脂を煮詰めて精製したんだ。
なんせかんせ手間がかかってよぉ。だけどオマエにやるからさ。
やけどとか切り傷とか打ち身に塗ってみろ。びっくらこくから」
「なんせかんせ、そんじゅそこらにあるもんじゃないし、あんまり沢山は
やれないんだけどよ」
といいながらも結構な量を置いていってくれたんだ。
この手の話には凄く感心して信じるのがボクだけど、
カミさんはまず疑ってかかる。
「これって凄いニオイよ。**さんには悪いけど話半分どころか十分の一くらいね」
って言ってたその晩。
当時彼女はまだタバコを吸っていて、吸っていたタバコの火が
知らぬ間に床に落ちていた。
運悪く(良く)床に手をついたそこにタバコの火が・・・
「アチチ・・・」
大声を上げたカミさんの手のひらにはタバコの火がべっとり。
いつもならすぐ
「水で冷やせっ」って言うところだけど
沈着冷静なボクは重々しく
「熊油がある」とのたもうた。
洗面所に駆け込もうとする彼女を押しとどめ
「こりゃ熊油を試すいいチャンス」などとはまったく思わないで
貰ったばかりの熊油塗ったね。
半泣きだったカミさんがまもなく不思議そうな顔になった。
「痛くなくなった。痛くないよ。ホントだよこれ凄いよ」
タバコの火のやけどは跡が残るのだが、まったく跡も残らなかった。
それ以来カミさんは熊油の大信者。
「切った」といえば熊油、「腫れた」といえば熊油、「ぶつけた」といえば熊油
「なんせかんせ」我が家では欠かせぬ一品になっております。
お~い** ウチの熊油そろそろ無くなってきたぞ また頼む!
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