この間の休日。

十勝連峰の富良野岳に登ってきた。

いつものコトだけど、スタートの遅いボクが、PEAKに着いた時には、既にお昼の時間でした。

その時、数名の方が居ました。
とんでもなくアナログな時代のカメラを持った若者と、そのお仲間が居た。

「シャッター押しますよ」と声を掛けたら、凄く嬉しそうな顔をして、
カメラを渡してくれた。

ちゃんと写ったのだろうか？
デジカメなら「一応、確認しておいて」って言うんだけど、フィルムカメラなら
そうはいかない。

彼は、きっと。。ＤＰＥに出す段階で、見知らぬ人に押してもらったシャッターは、仲間３人で写ってると思う。
でも、どんな風に写ってるのだろう？

期待だったり不安だったりなのかな？


その後、ボランティアの方達が、ゴミを拾いながら歩いていた。
そんな、先輩と言っていいほどの方達を見て、純粋にリスペクト。

その方達も、下りて行った。

残ったのは、ボクひとり。


登山の価値観って、なんだろう？
百名山ハンター！いいねぇ！
流行りの山ガール！最高！！
縦走路をトレラン！！カッコイイ走る人！！！


ボクの場合のPEAKの過ごし方。

到着した後は、しばし。。ボーッと周り３６０度を時間をかけて見渡す。

その後、誰よりも遅いランチを過ごす。
たいがい。。その場には誰も居ない。

居るのは、「野鳥」だとか「リス」だったり。
そんな友達と、ゆったり過ごすのが好きなのです。

そんな、誰も居ない青空の下ではあったけど、どういうワケか暗い時間の歌を口ずさんでいた♪