2011年10月17日(月)
痛快!「五色温泉独り占め」。。
「ニセコ巡り」の日記は、まだまだ続きます(笑)
すっかり時間をロスしてしまった下山後、辺りはすっかり薄暗くなって
ました。
予定では、目の前の「ニセコ野営場」と言うシンプルでボクには好みのキャンプ場で泊まるつもりでした。
実は、これもミッション!!
新しいテント「プロモンテVL24」の実戦と、これも新しく買ったシュラフの
「モンベルUL.SSダウンハガー」の真価を体感するつもりでした。
最低気温は3~4度の状況でした。
シュラフの性能はいかに?!これ。。楽しみにしていたんだけど、
前日の雪のお陰で、キャンプ場の地面はヌタヌタ。
そして、暗くなってきてしまって気持ちが萎える。
って言うか、早く温泉に入ってカラダを癒したい。
迷ってる最中に、キツネを発見。
この段階で、キャンプ中止!を決定!!
だって、せっかく新しいテントをね、温泉に行ってる間に破かれたら
泣いてしまいます。
ミッションは、後日。。チャンスを見つけてでもOK!
と言うことで、目の前にある「五色温泉」へ!
人気のある「からまつの湯」に入りました。
うぅ。。硫黄の湯が目に沁みる~~
でも、気持ちイイ!
温泉から上がって、さて。。何処に泊まろう?
昨日、前泊で泊まった比羅夫のリーズナブルなお宿に電話しようか?
なんて思っていたが、ふと「五色温泉」のリーフレットが目に付いた。
ちょっと覗いてみる。
あら?!「別館素泊まり 3,615円」ってのが目に止まる(安)
詳しく聞くと、厨房も用意されていて、自由に使えると言う。
元々はキャンプのつもりだったから、レトルトだけど食材は用意している。
即!決定でした!!
でも、部屋に空きがあるかどうか??
なんたって、紅葉の見頃の時期。
大丈夫だった!なんか、無性に嬉しくなってくる。
説明を聞くと、当日の別館はボクひとりだそうです。
最後に「建物内の電気と戸締まりをお願いします」と言われた。
ちょっと困惑。。あれ?別館と言っても、渡り廊下か何かで繋がっていて
人の気配とかあるんだと思ってた。
そして、宿の人の案内で建物へ向かう。
懐中電灯で照らしながら歩く後を、ゆっくりとクルマでついていく。
敷地内ではあるけれど、ちょっと離れた場所にその別館はあった。
正直。。ちょっと怖かった。ホントに、ここにひとり?
でも、その後慣れてくるとな~んも不安は感じなかった。
よく見ると、全てが新しい。
後から聞いたら、建ててから5年くらいだそうです。
厨房には、いろんなモノが揃ってる。
食器は一通りあるし、鍋とかもいろいろ。
そうそう!土鍋やジンギスカン鍋もあった。
不思議なのは、ハシやスプーン・フォークの類が見掛けなかった。
(これって、なんか事情があるのかね?)
厨房の前には、ちゃんと食卓テーブルセットが数組。
そして、ビールも含む飲み物の自販機。
これ!イイじゃん!!
しかもですよ!「五色温泉独り占め」ってコトですよね?!
なんだか、凄く嬉しい!
早速、露天風呂の偵察?に行く。
当然!貸し切り! 嬉しい~~!
本館の方を見ると、男子浴室の脱衣場から2人くらいがこちらを眺めている。
なんとなく優越感を感じちゃったりして(笑)
翌朝撮った露天風呂の写真。何故か、これ1枚しか撮ってない(汗)
その後も、短い時間ですけど何度入っただろう?
お陰様で、その晩は静かな宿でぐっすりと眠ることができました。
平日の五色温泉別館!!サイコ~~♪
すっかり時間をロスしてしまった下山後、辺りはすっかり薄暗くなって
ました。
予定では、目の前の「ニセコ野営場」と言うシンプルでボクには好みのキャンプ場で泊まるつもりでした。
実は、これもミッション!!
新しいテント「プロモンテVL24」の実戦と、これも新しく買ったシュラフの
「モンベルUL.SSダウンハガー」の真価を体感するつもりでした。
最低気温は3~4度の状況でした。
シュラフの性能はいかに?!これ。。楽しみにしていたんだけど、
前日の雪のお陰で、キャンプ場の地面はヌタヌタ。
そして、暗くなってきてしまって気持ちが萎える。
って言うか、早く温泉に入ってカラダを癒したい。
迷ってる最中に、キツネを発見。
この段階で、キャンプ中止!を決定!!
だって、せっかく新しいテントをね、温泉に行ってる間に破かれたら
泣いてしまいます。
ミッションは、後日。。チャンスを見つけてでもOK!
と言うことで、目の前にある「五色温泉」へ!
人気のある「からまつの湯」に入りました。
うぅ。。硫黄の湯が目に沁みる~~
でも、気持ちイイ!
温泉から上がって、さて。。何処に泊まろう?
昨日、前泊で泊まった比羅夫のリーズナブルなお宿に電話しようか?
なんて思っていたが、ふと「五色温泉」のリーフレットが目に付いた。
ちょっと覗いてみる。
あら?!「別館素泊まり 3,615円」ってのが目に止まる(安)
詳しく聞くと、厨房も用意されていて、自由に使えると言う。
元々はキャンプのつもりだったから、レトルトだけど食材は用意している。
即!決定でした!!
でも、部屋に空きがあるかどうか??
なんたって、紅葉の見頃の時期。
大丈夫だった!なんか、無性に嬉しくなってくる。
説明を聞くと、当日の別館はボクひとりだそうです。
最後に「建物内の電気と戸締まりをお願いします」と言われた。
ちょっと困惑。。あれ?別館と言っても、渡り廊下か何かで繋がっていて
人の気配とかあるんだと思ってた。
そして、宿の人の案内で建物へ向かう。
懐中電灯で照らしながら歩く後を、ゆっくりとクルマでついていく。
敷地内ではあるけれど、ちょっと離れた場所にその別館はあった。
正直。。ちょっと怖かった。ホントに、ここにひとり?
でも、その後慣れてくるとな~んも不安は感じなかった。
よく見ると、全てが新しい。
後から聞いたら、建ててから5年くらいだそうです。
厨房には、いろんなモノが揃ってる。
食器は一通りあるし、鍋とかもいろいろ。
そうそう!土鍋やジンギスカン鍋もあった。
不思議なのは、ハシやスプーン・フォークの類が見掛けなかった。
(これって、なんか事情があるのかね?)
厨房の前には、ちゃんと食卓テーブルセットが数組。
そして、ビールも含む飲み物の自販機。
これ!イイじゃん!!
しかもですよ!「五色温泉独り占め」ってコトですよね?!
なんだか、凄く嬉しい!
早速、露天風呂の偵察?に行く。
当然!貸し切り! 嬉しい~~!
本館の方を見ると、男子浴室の脱衣場から2人くらいがこちらを眺めている。
なんとなく優越感を感じちゃったりして(笑)
翌朝撮った露天風呂の写真。何故か、これ1枚しか撮ってない(汗)
その後も、短い時間ですけど何度入っただろう?
お陰様で、その晩は静かな宿でぐっすりと眠ることができました。
平日の五色温泉別館!!サイコ~~♪
2011年10月12日(水)
ニセコトレイル ~いろんな経験~
ずいぶん間を置いてしまったんだけど、日記の続き。
遅めのランチをとった後に「チセヌプリ」登頂が待っていた。
と言っても、この地点では標高差はほとんどない。
でも、今までの道程がハイキング気分だったのが、登りへとなると
やはりキツく感じる。
でも、どんどん標高を上げていくにしたがって
見えてくる風景が開けてくると嬉しく感じる。
ただ、岩内方面の海の上にある雲が、少しだけ気になっていた。
登り始めて35分で「チセヌプリ」PEAKへ到着。
前半のトレイルで、けっこう体力を消耗していたので
意外に疲れを感じる。
ホントは、PEAKでの景色をもっと眺めてノンビリしたかった。
でも、時間がそんなにない。時計を見ると既に2時45分。
秋の陽は短い。
なんとしても、暗くなる前に下山しておかないと大変だ(汗)
ここから「ニトヌプリ」を目指して、一旦は下りていく。
あらら。。ここのルートって、けっこう険しい。
岩がゴロゴロで、しかも!かなり急でした。
下りでよかったなんて思いながら、ちょっと気を緩めたところで
スリップ!!危な~~~い!
雪は融けてなくなってはいるものの、その分ぬかるみが所々にできて
きた。
その下りも終わりかけた頃に、道道に辿り着く。
その直前に、何故か地面に金網が。。。
わかっていても滑る。
しかも!転ぶ。悲しい。
転ぶのって、疲れるんだよね。
右側の肩と肘が泥だらけになってしまった。
ちょうど下りた地点がパーキングエリアになっているので、
アスファルトの地面に座って休憩。
これから、もうひと山。。登って下らなければならないと思うと
少々気持ちが萎えてくる。
でも、歩かないと帰れない。
気合いを入れて!さぁ!出発!
意外に登りやすい道。
少し安心してペースを上げる。
しばらくして、木の葉が音を出し始めた。
あらら!雨だ。
あわてて、レインウェアを着込んでザックカバーをかける。
だが、そんなのじゃ防ぎきれないくらいの大雨になる。
しばらく、木の下で停滞して様子見。
でも、いっこうに良くはならず、そのうちに「ひょう」になってしまった。
地面に叩き付けられた「ひょう」がピョンピョン跳ねるのが面白い。
30分ほど様子を見た後、そんな激しい降りも止んだので再出発。
なんとか明るいうちに下山しなきゃ!
停滞した時間を稼ぐ様に、早足で歩く。
やがて「ニトヌプリ」PEAKに到着!
イワオヌプリとアンヌプリが西陽に照らされてきれい。
ふたつのPEAKの標識
そして、ジグザグに切られたニトヌプリの道を下る。
途中から、気のせいだろうか?笛の音が聞こえる様な。。。
ニトヌプリとイワオヌプリの間に不思議な空間があった。
火山灰の地面に、点々と岩が配置されている。
まるで「日本庭園」みたいな空間。
自然に出来たもの?
だとしたら、すばらしい場所だと思う。
できることなら、ここでキャンプをしたい。
今回では唯一の高山植物
ここまで来ると、GOALまで僅か。
でも、気になる「笛」の音がまだ聞こえる。
山の向こう側が五色温泉だから観光バスのガイドさんが吹く音かと
思っていた。
でも、なんか違う。
ひたすら吹かれてるって感じ。
イワオヌプリへの道とぶつかった地点で気が付いた。
ボクが、朝向かって行った「大沼」への道の方から音がする。
ちょっと尋常じゃない笛の音。
もしかして!エマージェンシー?!
万が一のことを考えて、向かってみた。
もし、緊急事態だとしたら、自分に何が出来るのだろう?
半ば不安になりつつも進む。
だんだんと音が近くなってきた。
木で遮られた地点を過ぎると、女性のソロ登山者が現れた。
クマが出ない様に吹いていたと言う。
それを聞いてホッとするが、ちょっと尋常じゃない吹き方は頂けない
と思う。
ニセコには、ほとんどクマの心配はいらない。
それよっか、その吹き方は何か起きているんじゃないか?と思う人の方が
多いと告げて再び下山開始。
でも、その笛は再び吹き続けられていた。
まぁ、この時点では他に登山者も居ないだろうから
勝手にしてくれ!って思いながら、小走りに下山。
5時ちょうどに、やっと下山。
なんとか暗くになる前に終わることができた。
達成感が心地イイ~~♪
ほんとはキャンプするつもりが、遅くなってしまったので
急遽「五色温泉」に泊まりました。
ひょんなことから、念願の五色温泉に宿泊!!
これについては、また。。そのうちに <(^∀^*)ゞ
遅めのランチをとった後に「チセヌプリ」登頂が待っていた。
と言っても、この地点では標高差はほとんどない。
でも、今までの道程がハイキング気分だったのが、登りへとなると
やはりキツく感じる。
でも、どんどん標高を上げていくにしたがって
見えてくる風景が開けてくると嬉しく感じる。
ただ、岩内方面の海の上にある雲が、少しだけ気になっていた。
登り始めて35分で「チセヌプリ」PEAKへ到着。
前半のトレイルで、けっこう体力を消耗していたので
意外に疲れを感じる。
ホントは、PEAKでの景色をもっと眺めてノンビリしたかった。
でも、時間がそんなにない。時計を見ると既に2時45分。
秋の陽は短い。
なんとしても、暗くなる前に下山しておかないと大変だ(汗)
ここから「ニトヌプリ」を目指して、一旦は下りていく。
あらら。。ここのルートって、けっこう険しい。
岩がゴロゴロで、しかも!かなり急でした。
下りでよかったなんて思いながら、ちょっと気を緩めたところで
スリップ!!危な~~~い!
雪は融けてなくなってはいるものの、その分ぬかるみが所々にできて
きた。
その下りも終わりかけた頃に、道道に辿り着く。
その直前に、何故か地面に金網が。。。
わかっていても滑る。
しかも!転ぶ。悲しい。
転ぶのって、疲れるんだよね。
右側の肩と肘が泥だらけになってしまった。
ちょうど下りた地点がパーキングエリアになっているので、
アスファルトの地面に座って休憩。
これから、もうひと山。。登って下らなければならないと思うと
少々気持ちが萎えてくる。
でも、歩かないと帰れない。
気合いを入れて!さぁ!出発!
意外に登りやすい道。
少し安心してペースを上げる。
しばらくして、木の葉が音を出し始めた。
あらら!雨だ。
あわてて、レインウェアを着込んでザックカバーをかける。
だが、そんなのじゃ防ぎきれないくらいの大雨になる。
しばらく、木の下で停滞して様子見。
でも、いっこうに良くはならず、そのうちに「ひょう」になってしまった。
地面に叩き付けられた「ひょう」がピョンピョン跳ねるのが面白い。
30分ほど様子を見た後、そんな激しい降りも止んだので再出発。
なんとか明るいうちに下山しなきゃ!
停滞した時間を稼ぐ様に、早足で歩く。
やがて「ニトヌプリ」PEAKに到着!
イワオヌプリとアンヌプリが西陽に照らされてきれい。
ふたつのPEAKの標識
そして、ジグザグに切られたニトヌプリの道を下る。
途中から、気のせいだろうか?笛の音が聞こえる様な。。。
ニトヌプリとイワオヌプリの間に不思議な空間があった。
火山灰の地面に、点々と岩が配置されている。
まるで「日本庭園」みたいな空間。
自然に出来たもの?
だとしたら、すばらしい場所だと思う。
できることなら、ここでキャンプをしたい。
今回では唯一の高山植物
ここまで来ると、GOALまで僅か。
でも、気になる「笛」の音がまだ聞こえる。
山の向こう側が五色温泉だから観光バスのガイドさんが吹く音かと
思っていた。
でも、なんか違う。
ひたすら吹かれてるって感じ。
イワオヌプリへの道とぶつかった地点で気が付いた。
ボクが、朝向かって行った「大沼」への道の方から音がする。
ちょっと尋常じゃない笛の音。
もしかして!エマージェンシー?!
万が一のことを考えて、向かってみた。
もし、緊急事態だとしたら、自分に何が出来るのだろう?
半ば不安になりつつも進む。
だんだんと音が近くなってきた。
木で遮られた地点を過ぎると、女性のソロ登山者が現れた。
クマが出ない様に吹いていたと言う。
それを聞いてホッとするが、ちょっと尋常じゃない吹き方は頂けない
と思う。
ニセコには、ほとんどクマの心配はいらない。
それよっか、その吹き方は何か起きているんじゃないか?と思う人の方が
多いと告げて再び下山開始。
でも、その笛は再び吹き続けられていた。
まぁ、この時点では他に登山者も居ないだろうから
勝手にしてくれ!って思いながら、小走りに下山。
5時ちょうどに、やっと下山。
なんとか暗くになる前に終わることができた。
達成感が心地イイ~~♪
ほんとはキャンプするつもりが、遅くなってしまったので
急遽「五色温泉」に泊まりました。
ひょんなことから、念願の五色温泉に宿泊!!
これについては、また。。そのうちに <(^∀^*)ゞ
2011年10月7日(金)
ニセコトレイル ~きつねの散歩道~
今週は「秋の連休」を頂きました。
連休と言っても、たったの2連休。
巷では、月に2回も3連休があるって時代なのに、
ウチの職場は、そういうのとは無縁(悲)
前日から前乗りで、最近。。お気に入りのニセコの安宿に泊まって
早めに就寝。
今回の道程は、長いからたくさん寝ておかないと!
今回!目指すは、ニセコの沼&PEAK巡り!
予定タイム7時間(休憩含まず)の歩行です。
AM7時に、五色温泉付近の登山口を出発!
ありゃ!前日降った雪が、まだ!たくさん残ってるではないか(汗)
しかも!けっこう寒い。風がピュ~ピュ~冷たい。
不安を感じながら、とりあえず「イワオヌプリ」方向へ向け
急登の階段を上がる。
いつもの様に、乳酸の出てきた脚をなんとかむち打って
階段を上りきり一段落。
ど~しても、山道の階段って馴染めない。
馴染めないと言えば、木道も苦手だ。
でも、管理する側とすれば仕方ないんだろうね。
柔らかな地面を、歩くことによって道がどんどん削られていくと
いろんな意味で後から大変。
ちなみに、先行者は2名居るみたい。
なんとなく安心する。
その2名の足跡を辿りながらの歩行。
積もった雪のおかげで登山道が不明瞭。
しかも、初めて歩く道。
そんな時の足跡って助かる。
歩いていくうちに、1名は「イワオヌプリ」の分岐で右に折れる。
その後「ニトヌプリ」への分岐で、また1名が左へ。
あららぁ~~ ボクが目指す「大沼」への道は、なんの足跡も
なくなってしまった。
ちょっと躊躇。
まぁ、ここで休憩でも。。。
行く先の方向を眺めていると、なんとなく道らしき雰囲気が
見えてくる。
そして、その道らしき部分には「きつねの足跡」
ちょっと、その足跡に賭けてみることにした。
イワオヌプリのPEAKを横目に進む
足跡を追う様に歩いていくと、やがて「小イワオ」を横目に
「ワイスホルン」が見えてきた。
きっと、進むべき道は正しいのかも。
そして、やがて「鉱山跡」へ到着!
ここまで来ると間違いないと確信する。
その後、第一の目的地である「大沼」へ到着。
イワオヌプリを背景に眺める沼はとても綺麗。
大沼湖畔にて 風が心地よい
気付いたら、気温はぐんぐん上昇。
20度手前まで上がっていた。
その後「大谷地」を横切り、道道55号線を横切り
少し登って「神仙沼」へ到着。
ここは、まったくの観光地。
登山の出で立ちは、ボクひとり。
なんとなく、居づらくて足早に木道を歩いて先を目指す。
木道から、再び登山道へ入る。
「長沼」を経て「チセヌプリ」へ向かう。
やはり、木に覆われている道は雪に覆われている。
でも、ここでも「きつねの足跡」に助けられる。
実際には、あちこちの山道と同じ様にピンクのテープや
岩にペイントもあるのだが、やはり心強かったのは足跡だった。
スキー場から来る道とぶつかった場所で、遅めの昼食タイム。
紅葉はイマイチだったけど、鮮やかな赤を発見
向かい側の「シャクナゲ岳」を眺めながら、ちょっと時間を気にしつつ
キツネの足跡のコトを考えていた。
もし、その足跡がなかったら、ボクはどうしていただろう?
決して、足跡が必ずしも合っているとは限らない。
なんと言っても、相手は野生の動物。
不思議と信用して歩いてきた自分がちょっとおかしかったりする(笑)
そして、その足跡って同一?
いや、違うのか?神仙沼では木道歩きだったので雪は無かった。
でも、登山道に入った途端に違和感なく足跡は現れた。
きっと、キツネも初雪が降った道を楽しみながら散歩していたに
違いない。
続きは次回にて。。
連休と言っても、たったの2連休。
巷では、月に2回も3連休があるって時代なのに、
ウチの職場は、そういうのとは無縁(悲)
前日から前乗りで、最近。。お気に入りのニセコの安宿に泊まって
早めに就寝。
今回の道程は、長いからたくさん寝ておかないと!
今回!目指すは、ニセコの沼&PEAK巡り!
予定タイム7時間(休憩含まず)の歩行です。
AM7時に、五色温泉付近の登山口を出発!
ありゃ!前日降った雪が、まだ!たくさん残ってるではないか(汗)
しかも!けっこう寒い。風がピュ~ピュ~冷たい。
不安を感じながら、とりあえず「イワオヌプリ」方向へ向け
急登の階段を上がる。
いつもの様に、乳酸の出てきた脚をなんとかむち打って
階段を上りきり一段落。
ど~しても、山道の階段って馴染めない。
馴染めないと言えば、木道も苦手だ。
でも、管理する側とすれば仕方ないんだろうね。
柔らかな地面を、歩くことによって道がどんどん削られていくと
いろんな意味で後から大変。
ちなみに、先行者は2名居るみたい。
なんとなく安心する。
その2名の足跡を辿りながらの歩行。
積もった雪のおかげで登山道が不明瞭。
しかも、初めて歩く道。
そんな時の足跡って助かる。
歩いていくうちに、1名は「イワオヌプリ」の分岐で右に折れる。
その後「ニトヌプリ」への分岐で、また1名が左へ。
あららぁ~~ ボクが目指す「大沼」への道は、なんの足跡も
なくなってしまった。
ちょっと躊躇。
まぁ、ここで休憩でも。。。
行く先の方向を眺めていると、なんとなく道らしき雰囲気が
見えてくる。
そして、その道らしき部分には「きつねの足跡」
ちょっと、その足跡に賭けてみることにした。
イワオヌプリのPEAKを横目に進む
足跡を追う様に歩いていくと、やがて「小イワオ」を横目に
「ワイスホルン」が見えてきた。
きっと、進むべき道は正しいのかも。
そして、やがて「鉱山跡」へ到着!
ここまで来ると間違いないと確信する。
その後、第一の目的地である「大沼」へ到着。
イワオヌプリを背景に眺める沼はとても綺麗。
大沼湖畔にて 風が心地よい
気付いたら、気温はぐんぐん上昇。
20度手前まで上がっていた。
その後「大谷地」を横切り、道道55号線を横切り
少し登って「神仙沼」へ到着。
ここは、まったくの観光地。
登山の出で立ちは、ボクひとり。
なんとなく、居づらくて足早に木道を歩いて先を目指す。
木道から、再び登山道へ入る。
「長沼」を経て「チセヌプリ」へ向かう。
やはり、木に覆われている道は雪に覆われている。
でも、ここでも「きつねの足跡」に助けられる。
実際には、あちこちの山道と同じ様にピンクのテープや
岩にペイントもあるのだが、やはり心強かったのは足跡だった。
スキー場から来る道とぶつかった場所で、遅めの昼食タイム。
紅葉はイマイチだったけど、鮮やかな赤を発見
向かい側の「シャクナゲ岳」を眺めながら、ちょっと時間を気にしつつ
キツネの足跡のコトを考えていた。
もし、その足跡がなかったら、ボクはどうしていただろう?
決して、足跡が必ずしも合っているとは限らない。
なんと言っても、相手は野生の動物。
不思議と信用して歩いてきた自分がちょっとおかしかったりする(笑)
そして、その足跡って同一?
いや、違うのか?神仙沼では木道歩きだったので雪は無かった。
でも、登山道に入った途端に違和感なく足跡は現れた。
きっと、キツネも初雪が降った道を楽しみながら散歩していたに
違いない。
続きは次回にて。。
2011年9月22日(木)
そんなのって、無理?。。
Autres×70
今週の休日。。
やっと、雨じゃない日に休みをとれたので、久々の登山でした。
急に冷え込んできたお陰で「紅葉」も始まってると聞き、
少ないチャンスを選んで出発!
行き先は、大雪山の裾合平~中岳方面。
台風直前で、それほど良い天気ではなかったものの。。
涼しくて快適な登山を楽しみました。
いろんなお話を聞くと、色付き具合は、どうやら「黒岳」の方が良かったみたいですね。
それでも、ちょっとだけ鮮やかな赤を堪能。
中岳温泉でも、気持ちの良い足湯を楽しみました。
ところで。。先日、新聞やニュースで報道されていましたが、帯広の方が十勝岳~美瑛岳で遭難。
そして、数日後に無事に保護され下山されました。
遭難の理由は「道に迷った」
17日(土)に入山されたそうですが、その日はボクも休日でした。
天気が良ければ「何処か山へ!」と思ってましたが、生憎の雨模様なので諦めました。
そんな日でしたが、山へ向かう方は居るんですね。
そして、ひとりやふたりではないでしょう。
視界も悪かったんだと思います。
天気も悪くて、気持ち的にもイマイチだったかもしれません。
そして、山は凄く寒い。
平地では、季節はずれの蒸し暑さでしたが、山の雨は冷たい。
そんな中の遭難です。
確か、山中で不安な気持ちで三晩を過ごしたはずです。
避難小屋を利用しての山泊り登山だったそうですが、テント
を被って夜を過ごした。
最後は、なんとか避難小屋を見つけて、そこで捜索隊に発見され保護されたそうです。
さすがだなぁ~と思ったのが、テント(あるいはツェルト)を持参していたコト。
山岳会メンバーだそうで、そういう準備はしっかりしている。
そのお陰で、無事に生きて帰ってこられた。
でも、ご本人は。。どうなんだろう?
不安な日を過ごして、そして。。捜索に関わった人達への恩を感じたり、また反省もしたり。
決して、良い思い出ではないでしょう。
でも、ボクは思うのですが、決して「山」から離れないでほしい。
いえ、本人がどう思っているのかは分かりません。
失敗や反省。。それらが、全て勉強となるはずです。
そして、強くなっていくんじゃないかと思うんです。
怖い!と思うかもしれませんが、判断力は間違いなく付いたはずだから、離れないで楽しんで頂きたいと思うのです。
そして、ボクはとんでもないコトを言っているのかもしれませんが「講演会」みたいなのをやってくれたらと思ったりします。
確かに、いろんな方が聴きに来るでしょう。
決して、勉強のため。。だけではない方も居るかもしれない。
すっごく勇気が要るでしょう。
主催する方なんかも居ないでしょうね。。多分。
でも、せっかくの経験を、いろんな方に聴いて頂ければ、
今後の遭難事故も減る手段となる気がします。
あってしまった「出来事」を無駄にしないでほしい。
なんて。。ボクが、そう簡単に言えるのは、当事者じゃないからかなぁ。
やっと、雨じゃない日に休みをとれたので、久々の登山でした。
急に冷え込んできたお陰で「紅葉」も始まってると聞き、
少ないチャンスを選んで出発!
行き先は、大雪山の裾合平~中岳方面。
台風直前で、それほど良い天気ではなかったものの。。
涼しくて快適な登山を楽しみました。
いろんなお話を聞くと、色付き具合は、どうやら「黒岳」の方が良かったみたいですね。
それでも、ちょっとだけ鮮やかな赤を堪能。
中岳温泉でも、気持ちの良い足湯を楽しみました。
ところで。。先日、新聞やニュースで報道されていましたが、帯広の方が十勝岳~美瑛岳で遭難。
そして、数日後に無事に保護され下山されました。
遭難の理由は「道に迷った」
17日(土)に入山されたそうですが、その日はボクも休日でした。
天気が良ければ「何処か山へ!」と思ってましたが、生憎の雨模様なので諦めました。
そんな日でしたが、山へ向かう方は居るんですね。
そして、ひとりやふたりではないでしょう。
視界も悪かったんだと思います。
天気も悪くて、気持ち的にもイマイチだったかもしれません。
そして、山は凄く寒い。
平地では、季節はずれの蒸し暑さでしたが、山の雨は冷たい。
そんな中の遭難です。
確か、山中で不安な気持ちで三晩を過ごしたはずです。
避難小屋を利用しての山泊り登山だったそうですが、テント
を被って夜を過ごした。
最後は、なんとか避難小屋を見つけて、そこで捜索隊に発見され保護されたそうです。
さすがだなぁ~と思ったのが、テント(あるいはツェルト)を持参していたコト。
山岳会メンバーだそうで、そういう準備はしっかりしている。
そのお陰で、無事に生きて帰ってこられた。
でも、ご本人は。。どうなんだろう?
不安な日を過ごして、そして。。捜索に関わった人達への恩を感じたり、また反省もしたり。
決して、良い思い出ではないでしょう。
でも、ボクは思うのですが、決して「山」から離れないでほしい。
いえ、本人がどう思っているのかは分かりません。
失敗や反省。。それらが、全て勉強となるはずです。
そして、強くなっていくんじゃないかと思うんです。
怖い!と思うかもしれませんが、判断力は間違いなく付いたはずだから、離れないで楽しんで頂きたいと思うのです。
そして、ボクはとんでもないコトを言っているのかもしれませんが「講演会」みたいなのをやってくれたらと思ったりします。
確かに、いろんな方が聴きに来るでしょう。
決して、勉強のため。。だけではない方も居るかもしれない。
すっごく勇気が要るでしょう。
主催する方なんかも居ないでしょうね。。多分。
でも、せっかくの経験を、いろんな方に聴いて頂ければ、
今後の遭難事故も減る手段となる気がします。
あってしまった「出来事」を無駄にしないでほしい。
なんて。。ボクが、そう簡単に言えるのは、当事者じゃないからかなぁ。
2011年9月15日(木)
遠い話なんですが。。
Autres×70
「嬉しいサプライズ」って、イイ響きですよね。
先日、とある方のブログを見ていたら、そんな言葉がありました。
お話を読むと、思わぬところで「頂き物」があり、
その後、買い物をすると「オマケ」をしてもらったり。。と。
そんな嬉しいコトが続いたんだそうです。
そして、思ったことが「嬉しいサプライズを与えられる人間」になろう。。と思ったそうです。
ただ思うだけじゃ無理ですよね。
その方も書いてましたが、仕事にしてもプライベートにしても、人を純粋に喜ばせてあげようと思ったら、気持ちに余裕がなきゃできない!
力ば~っかり入っていたら、やはり空回りしてしまう。
「余計なお世話!」なんてコトになったら逆効果~!
そんなコトになっちゃったら意味がない。
思ったよりも、難しい。
普通に。。自然に。
「嬉しいサプライズを与えられる人」になるには、ボクなんかは到底。。遠い話なんだだと思う。
なんたって、そこまで「人間」が出来ていないから(笑)
この年齢で、そんなんだから一生無理なのかもしれない。
でも、なにかに焦っている時や、余裕がなくなっていっぱい!いっぱい!になっている時は、そんなお話を思い出す様にしようと思う。
なんて言うか、深呼吸した時と同じ様な効果があるんじゃないかと思います。
先日、とある方のブログを見ていたら、そんな言葉がありました。
お話を読むと、思わぬところで「頂き物」があり、
その後、買い物をすると「オマケ」をしてもらったり。。と。
そんな嬉しいコトが続いたんだそうです。
そして、思ったことが「嬉しいサプライズを与えられる人間」になろう。。と思ったそうです。
ただ思うだけじゃ無理ですよね。
その方も書いてましたが、仕事にしてもプライベートにしても、人を純粋に喜ばせてあげようと思ったら、気持ちに余裕がなきゃできない!
力ば~っかり入っていたら、やはり空回りしてしまう。
「余計なお世話!」なんてコトになったら逆効果~!
そんなコトになっちゃったら意味がない。
思ったよりも、難しい。
普通に。。自然に。
「嬉しいサプライズを与えられる人」になるには、ボクなんかは到底。。遠い話なんだだと思う。
なんたって、そこまで「人間」が出来ていないから(笑)
この年齢で、そんなんだから一生無理なのかもしれない。
でも、なにかに焦っている時や、余裕がなくなっていっぱい!いっぱい!になっている時は、そんなお話を思い出す様にしようと思う。
なんて言うか、深呼吸した時と同じ様な効果があるんじゃないかと思います。