2012223(木)

訃報・・・釧路市動物園 ペルシャヒョウ ベル


訃報・・・釧路市動物園 ペルシャヒョウ ベル

こんにちは。
久しぶりの動物ブログなのに、訃報です。


いつも訃報は突然です。


一昨日、2月21日、釧路市動物園で飼育されていました、ペルシャヒョウの「ベル」メスがお亡くなりになりました。
14歳でした。


釧路市動物園HP 動物園ニュース外部リンク
毎日新聞外部リンク

北海道新聞にも掲載されておりましたが、ネットニュースに無かったので、写真を撮りました。
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私は先々週、2月12日に釧路市動物園へ行きました。
その時のベルは、あまり動かなかったので、体の不調を見てとることは出来ませんでした。
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むしろ、ライオンのキングの鼻血の方が心配で・・・



でも、寝室へ入ってからもしばらくはエサを食べずに水を飲んでいたのが気にはなっていました。
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背中の毛玉は健康状態があまり良くないことを表しているように感じます。

道新によると、この頃からベルさんの体調が悪くなっていたのですね・・・



この日のベルさんの様子を少しだけ動画撮影していました。
前半は、屋外のやぐらの上で周りを見ているベルさんです。
後半は、寝室へ入ってしばらく経ってからやっとエサを食べ始めたところです。



目ヂカラもあり、そんなに元気が無いようにも感じず、まさかあれからたった9日で亡くなるとは思ってもいませんでした。





新聞の記事の中にもありますが、釧路市動物園では昨年2月20日にヒョウの「安佐太郎」が亡くなっています。
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ベルさんとは命日が1日違い。
寒い季節には、暖かい地方産の動物たちの訃報が多いですね。

ベルが亡くなったことにより、釧路市動物園で飼育されるヒョウは居なくなってしまいました。

猛獣舎で飼育される動物は、アムールトラの「リング」「チョコ」、2頭の娘の「ココア」、ライオンの「キング」「ゆうき」の5頭だけになってしまいました。
一番多いときはタイガがいた頃は8頭の大所帯だったのに・・・




この1年のベルの写真を振り返ってみました。


3月20日。
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ベルさんは屋外で過ごす時間の多くは、このやぐらの上で遠くを見たりお昼寝をしています。



ブレブレですが、パクパクタイムのときのベルです。
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このときすでに背中には毛玉が出来ていたんですね・・・




約1か月後の4月24日。
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やっぱり、やぐらの上に居ました。




5月22日。
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この日はアムールトラのココアのお誕生日会があり、猛獣舎のバックヤードツアーがありました。
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バックヤードから見たベルさんの背中。




7月24日、パクパクタイム中のベルさん。
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この日は食欲も旺盛だったかな?




9月10日。
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やっぱり、やぐらの上で人間観察。




12月11日。
この日はライオン夫妻とベルは外には出ず、屋内で過ごしていました。
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調べたのですが、ペルシャヒョウに限定するとはっきりした寿命は分かりませんでした。

おそらく15~20歳程度だと思います。


ベルさんは14歳でしたが、亡くなるには少し早かったのかな?とは思います。




私が初めてベルさんにあったのは4年前の6月。
あの頃はまだ若々しかったのに、いつ頃からか元気が無くなってきていました。
それでも、道内唯一のペルシャヒョウとして寒い釧路で頑張ってきてくれました。

やぐらの上を見たらいつもそこにいたベルさんが、今はもういないと思うと寂しい。。。



ベルさん、長い間ありがとう。






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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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