201075(月)

ホッキョクグマ メス同士の同居 その4


ホッキョクグマ メス同士の同居 その4

こんばんは。
一昨日旭山動物園へ行ってきました。
コユキとルルの同居は相変わらず適度な距離を取りつつ、揉め事なく同居してました。

さて、今日は先月一時同居していた円山動物園のララとピリカ親子の同居について書きます。

表紙は手前を歩いているのが母のララ、屋内から顔を出しているのが娘のピリカです。

えっと、ピリカは2005年12月、ララが11歳のときに誕生しました。
当初はオスとして育てられていましたが、一昨年11月メスであることが判明しました。


話は戻りまして、ララとピリカの同居です。
ホッキョクグマは単独生活をする動物ですから、数日間のお見合い期間を経てから同居させるのが一般的だと思います。
でも、ララ・ピリカの場合、前夜に一晩お見合いをしただけで、いきなりお客様が見ている前で同居が始まりました。

たった一晩のお見合いだけで同居を始められたのは親子だからでしょう。

私が見に行ったのは同居5日目。
当初はララが屋内、ピリカは外を歩いていました。
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そのうちララが出てきて、奥でララが、手前でピリカが往復歩きを始めました。
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2頭とも大きな声を出すことなく穏やかです。

そんな2頭のことが気になるデナリ。
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最愛のララと、若くてかわいいピリカが隣にいるのですから、気になって気になって仕方がないわけですよ!!

そのうちララがプールに入ったり
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ピリカが入ったり
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担当者さんが近くに来て、ピリカは「助けてください」って顔をしてます。
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↑この写真のピリカの足の前は崖です。
ハラハラして見てられない(^^:


午後から再び2頭を見に行くと、ピリカが屋内でした。
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デナリは気になって気になって仕方がない!!
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「フォッフォッフォッ!!」とうなっている事が多いのですが、午後には「ガゥ~~」って悩ましげな声を出してました。
ララ・ピリカのピリピリムードも、デナリの一声が和ませてくれます。

閉園が近くなって寝室へ入りたい2頭。
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右がララです。



前回までは血縁のないメス同士の同居について紹介してきましたが、今回は親子。
ララは一度手放したピリカに対してあえて冷たく当たって世間の厳しさを教えていたように感じますが、いかがでしょう?
ピリカもまた、ララに対して気を使っているようにも見えます。

この2頭の同居、もう少し続けていくとどうなっただろう?と考えると、興味津々です。






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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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