2013年11月28日(木)
訃報・・・旭山動物園 カバ ザブコ
旭山動物園 カバ×49
こんばんは。
何だかやる気が出ないマツです。
もう19時を過ぎているのに、晩御飯を作ってません。
夫が出張で不在だからというのもありますが、ザブコの訃報がショックで・・・
そんなザブコの写真と動画をブログアップしたいのですが、旅ログ北海道版にアップしたところで力尽きました。
今日の午後、いつものように携帯から動物ニュースをチェックしていると、衝撃的なニュースを見つけてしまいました。
旭山動物園のカバ「ザブコ」がお亡くなりになりました。
動物園HP参照→しいくにゅーす:カバの「ザブコ」の訃報
ザブコは1963年12月2日生まれの49歳。
あと4日で50歳でした。
名古屋市の東山動植物園で生まれ、旭山動物園が開園した1967年7月1日の少し前に来園してから約46年半もの間、総合動物舎で過ごしてきました。
同じく開園時に来園したオスの「ゴン」は2年前に亡くなり、今年7月に「百吉」が来園するまでの約1年半は1頭で頑張ってきました。
暖かい地方に生息する動物ですから、冬は苦手でしたが、寒い中でもお客様の方を向いてマッタリする姿はプロ意識を感じます。
(2012年1月9日のザブコ)
いつ頃からか、3日に1回しか外に出なくなってしまい、カバを見られない日も続きました。
今年5月16日。
私は初めて立ち上がって歩くザブコとお会いできました。
正確には、2・30年前には見ていると思いますが、よく覚えておりません。
ザブコが自ら立ち上がったのではなく、飼育係さんに促されて立ち上がったのですが、そんなザブコの様子を動画撮影しておりました。
足腰の悪いザブコの脚をデッキブラシで突っつき、プールへと誘導していたのですが、結局ザブコはUターンをして、別の場所にゴロンと座ってしまいました。
7月4日、長崎バイオパークから「百吉」2歳が来園しました。
百吉はピチピチで可愛らしく、人気者になることを確信しました。
旭山動物園のカバもいよいよ世代交代を迎えたことを実感した瞬間でした。
7月13日には、カバのなるほどガイドが行われ、この日の担当はザブコでした。
飼育係さんからエサをもらうザブコの動画も撮影していました。
ザブコは高齢のため目が良く見えていなかったようです。
でも、飼育係さんがエサを見せると口を開けるということは、完全には見えなくなってしたわけではなさそうですね。
そして、私が最後にザブコと会ったのは8月29日。
この日のザブコは横になったまま動きませんでした。
ごろんと横になっているのはいつものこと。
私は「今日もお仕事頑張ってね!」という気持ちでザブコの前を離れたのが最後になってしまいました。
先月31日、ザブコと百吉は新獣舎へ移動しました。
百吉が「空飛ぶカバ」などと話題になる中、ザブコは移動によるストレスで体調を崩してしまったそうです。
坂東園長は高齢のザブコのことを考えてバリアフリー設計をした新獣舎で、ザブコには新獣舎で最期を迎えてもらいたい思いが強かったようですね。
ただ、総合動物舎で過ごしていれば、もう少し長生きできたのでは?と思うのです。
少なくとも、12月2日の50歳の誕生日を迎えられたんじゃないかな?って
残念です。
ザブコさん。
長い間旭山動物園のカバとして頑張ってくれてありがとう。
天国では長年連れ添ったゴンと仲良くね!
ザブコとゴンとの間に生まれた子どもたちや、孫たちのことを見守っていてね!!
何だかやる気が出ないマツです。
もう19時を過ぎているのに、晩御飯を作ってません。
夫が出張で不在だからというのもありますが、ザブコの訃報がショックで・・・
そんなザブコの写真と動画をブログアップしたいのですが、旅ログ北海道版にアップしたところで力尽きました。
今日の午後、いつものように携帯から動物ニュースをチェックしていると、衝撃的なニュースを見つけてしまいました。
旭山動物園のカバ「ザブコ」がお亡くなりになりました。
動物園HP参照→しいくにゅーす:カバの「ザブコ」の訃報
ザブコは1963年12月2日生まれの49歳。
あと4日で50歳でした。
名古屋市の東山動植物園で生まれ、旭山動物園が開園した1967年7月1日の少し前に来園してから約46年半もの間、総合動物舎で過ごしてきました。
同じく開園時に来園したオスの「ゴン」は2年前に亡くなり、今年7月に「百吉」が来園するまでの約1年半は1頭で頑張ってきました。
暖かい地方に生息する動物ですから、冬は苦手でしたが、寒い中でもお客様の方を向いてマッタリする姿はプロ意識を感じます。
(2012年1月9日のザブコ)
いつ頃からか、3日に1回しか外に出なくなってしまい、カバを見られない日も続きました。
今年5月16日。
私は初めて立ち上がって歩くザブコとお会いできました。
正確には、2・30年前には見ていると思いますが、よく覚えておりません。
ザブコが自ら立ち上がったのではなく、飼育係さんに促されて立ち上がったのですが、そんなザブコの様子を動画撮影しておりました。
足腰の悪いザブコの脚をデッキブラシで突っつき、プールへと誘導していたのですが、結局ザブコはUターンをして、別の場所にゴロンと座ってしまいました。
7月4日、長崎バイオパークから「百吉」2歳が来園しました。
百吉はピチピチで可愛らしく、人気者になることを確信しました。
旭山動物園のカバもいよいよ世代交代を迎えたことを実感した瞬間でした。
7月13日には、カバのなるほどガイドが行われ、この日の担当はザブコでした。
飼育係さんからエサをもらうザブコの動画も撮影していました。
ザブコは高齢のため目が良く見えていなかったようです。
でも、飼育係さんがエサを見せると口を開けるということは、完全には見えなくなってしたわけではなさそうですね。
そして、私が最後にザブコと会ったのは8月29日。
この日のザブコは横になったまま動きませんでした。
ごろんと横になっているのはいつものこと。
私は「今日もお仕事頑張ってね!」という気持ちでザブコの前を離れたのが最後になってしまいました。
先月31日、ザブコと百吉は新獣舎へ移動しました。
百吉が「空飛ぶカバ」などと話題になる中、ザブコは移動によるストレスで体調を崩してしまったそうです。
坂東園長は高齢のザブコのことを考えてバリアフリー設計をした新獣舎で、ザブコには新獣舎で最期を迎えてもらいたい思いが強かったようですね。
ただ、総合動物舎で過ごしていれば、もう少し長生きできたのでは?と思うのです。
少なくとも、12月2日の50歳の誕生日を迎えられたんじゃないかな?って
残念です。
ザブコさん。
長い間旭山動物園のカバとして頑張ってくれてありがとう。
天国では長年連れ添ったゴンと仲良くね!
ザブコとゴンとの間に生まれた子どもたちや、孫たちのことを見守っていてね!!
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