20221016(日)

2022年初夏 私の骨折治療日記・・・入院~退院~再入院~退院

2022年初夏 私の骨折治療日記・・・入院~退院~再入院~退院

こんにちは。
車のタイヤ交換をいつしようか悩んでいるマツです。

標高の高い山には雪が積もり、峠でも雪が降るようになり、私の車のタイヤ交換は先週しました。
夫の車はこれからです。
まだまだ暖かい日が続いていますし、夫の車はもう少し先でもいいのかな?




さて、9月30日のブログでもご報告しておりますが、私は5月に左足首を骨折しました。


トップの写真は治療中に作ったシーネ(添え木)です。
一番左が最初にかかった医療機関で作ったもの。
中央は入院前に少し腫れが引いたころにつくったもの。
右が手術後の最初の通院時に作りなおしたものです。



骨折してからもう少しで5ヶ月になるのですが、治療中の様子をブログでご紹介しようと思います。

本当はもっと早くアップしたかったのですが、いろんなこと出来事があり過ぎてすごい長文になっちゃって一冊の本になりそうな勢いだったので、いったんWordに書いてからにしました(笑)

それでも長文になってしまったので、2回に分けます。



骨折したのは5月22日日曜日。
町内の医療施設は土日はやっていないので、夫の車で紋別まで行きました。
そこでは応急処置しかできないということで、翌日今度は大きな病院の整形外科へ行きました。

そこで左足の腓骨骨折と、脛骨にもヒビが入っていることが判明し、手術をしてプレートとボルトで固定することにしました。



入院した日、朝から雨が降り、空がどんよりしていたな~。
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この写真を撮っているとき、主治医の先生が夕回診に来て、ビックリして転びそうになったのは内緒です。



手術は全身麻酔と下半身麻酔も併用でした。
全身麻酔は中学生の時以来でしたが経験済み。
下半身麻酔は初めてだったので、不思議な感覚でした。
すごく効きが良くて、すぐに自分では身動きできないほどでした。

術後もなかなか切れなくて、余裕ぶっこいていたけど、夕方から急に左足に激痛が来てポロポロ泣いていました。
あまりナースコールは鳴らしたくない方なのですが、2回も看護師さん呼んじゃった!!

痛み止めの点滴が効き始める前、超絶痛みに耐えているときにリハビリの先生や主治医が来たけど、ベッド柵にしがみ付いてボロボロ泣く私を見て、先生笑ってましたよね(笑)
40過ぎのおばさんが泣き過ぎだわ。。。

先生が「痛みは今夜が山で、三日で落ち着きます」って言ってましたけど、本当に翌朝には痛みも落ち着いていました。



術後の夜はお粥とか具なし味噌汁なのかな?と思っていたら、普通膳でした。
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朝も昼も抜きだったので、とても美味しくいただきました。

よく見ると奥に左足が見えていますが、これには理由があり、体位交換のために使っていた枕を看護師さんが足元に置くことがあるため、このときも「足を怪我しています」と主張しています。



手術翌日、身体中についていた色んな管が外され、スッキリしたら身体のダルさや痛みも不思議となくなり、車椅子で病棟内を動き回っていました。

夕方にデイルームから見た虹がキレイだったな~。
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入院中は毎日三食を写真撮影していました。
それを全部ご紹介すると数十枚になるので割愛。


これは入院から数日後、レントゲン写真を見ながら朝食。
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翌日に退院も決まり、この日は同部屋の方が検査で一日いなかったので、のんびり気ままに過ごしていました。





6月上旬、夫に迎えに来てもらい、無事に退院しました。


先生から「安静にして過ごしてください」「足を高くしてください」と釘を刺されていたものの、やっぱり病院にいるときのように寝てばかりはいられず、ご飯支度をしたり洗濯をしたり、とても安静にはしていらませんでした。


そして、退院後の最初の通院の時、傷口が壊死しかけて変色していたのでした。
とりあえず、抗生物質などを処方され、家で安静にしていることを約束して、その日は帰りました。



翌朝、これからどうなっていくんだろう?といろいろ考えているとき、私の電話が鳴りました。
私の病院からの着信でした。
何か支払い漏れでもあったのかな?とか思ったら、なんと主治医の先生でした。

先生も色々考えてくださり、再入院しての集中的な治療とリハビリをして、歩けるように(自分で運転できるように)なってから退院することの提案してくださったのでした。

私自身も自宅療養していくことに限界を感じていましたので、再入院をすることにしました。



そして、退院から1週間も経たずして、再入院となったのでした。
午後から外来で診察を受けたのち入院となったのですが、同じ病棟への出戻りだったから恥ずかしいやらなんやら、、、
夕方の入院だったから余計になのかな?
会う看護師さん、助手さん、いろんな方から「どうしたの?」って聞かれちゃうんだもの。



再入院後も毎食写真を撮っていましたが、しばらくは足も一緒に撮っていました。
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翌日から4日間は抗生物質の点滴をしました。

毎朝主治医の先生が来て傷口の処置をしてくれました。
洗浄して、傷口の写真を撮って、薬を塗って、ガーゼと包帯を巻いて・・・

先生、その写真は何に使っているんですか?
私の足に肖像権はあるのだろうか?
傷口が治ってくると、写真を撮りながら「いいですね」「きれいですね」「よかった」っておっしゃってました。
なんだろう?先生、ナイスです!!



手術から3週間が経ち、傷口も安定してきたところで、やっと抜糸という運びとなりました。



入院生活も1週間が過ぎ、じっとしていられなくなってきて、謎の足上げ運動・足パカブームがやってきました。
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あんまり激しい運動は傷にもよくないので、一応先生の許可を得てましたけど、足をパカパカ開いている姿を見て先生はどんな気持ちだったんだろう?(笑)




相変わらず病院食とチラリと左足。
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この日から日中は添え木を外して過ごして良いことになり、久しぶりに素足の写真を撮ってみました。
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骨折から3週間半、手術から2週間半が経ち、だいぶ腫れも引いてきていました。



靴下を履いた左足とお昼ご飯。
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添え木は重くて煩わしかったけど、無きゃ無いで不安。
この日から日中は靴下を履いて過ごしていました。




骨折からひと月が経とうとした頃、翌週から足を付いての加重訓練が始まるということもあり、夫に左足の靴を持ってきてもらいました。

約ひと月ぶりに靴を履いてみましたが、まだ足がむくんでいてかかとを踏んで履いています。
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もともとはブカブカだったのに、靴が入らないって本当に悲しい。



歩くときはサポーターもするため、結局は足先すら靴に入らず、入院中のリハビリは靴はお借りしていました。
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なお、この写真は退院後に撮影したものです。



加重訓練の、1週目は体重の3分の1加重から。
4週間も自分の足で立っていなかったので、最初は怖かったのですが、意外と痛みもなく立つことができました。

自分でも歯磨き中やデイルームで外を眺めているときなどにアキレス腱を伸ばす練習をしていました。


ベッドの上でも足首を曲げる練習。
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もともと関節が固いこともあり、苦戦していました(^^;



2週目は3分の2加重。
恐る恐る体重をかけていきましたが、こちらも意外と痛みはありませんでした。


そして、2週目の木・金の2日間は全加重でのリハビリでした。
全加重はさすがに痛かったです。

それまで車椅子で病棟内を移動していたのに、いきなり車椅子を撤収されて、不安でしょうがなかったけど、先生がリハビリの先生に話してくださって松葉杖だけは引き続きお借りできたので、毎日の楽しみであった売店へのお買い物も行くことができホッとしました。

でも、両松葉ではコップを持てないのに水を汲みに行けないので、結局一本杖をついて水を汲みに行くしかなかったのですが…



足を動かすようになると血流が良くなったからなのか、足のむくみが引いてきて、それまでは夜には入らなかった靴がかかも入るようになっていました。
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ただ、靴下やサポーターを装着したらやっぱり入らなかったけど・・・




そんなこんな、しばらく傷口から出ていた浸出液も出なくなり、自分の足で歩けるようになったところで、7月初旬に無事退院してまいりました。




退院後に食べた海鮮丼が美味しかった!!
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なお、この海鮮丼が原因かは分かりませんが、この翌日に腸炎で下血したことは内緒です。
(入院していた病棟で腸炎が流行っていたので、それが原因の可能性も?)






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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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