201098(水)

平成22年2月21日 イコキロ到着


平成22年2月21日 イコキロ到着

こんにちは。
先ほどおびひろ動物園で飼育されていたアムールトラのストロングの訃報を知り、ショックを受けているマツです。
ストロングは円山動物園のタツオと三つ子の兄弟です。

ストロングの訃報については、後ほど改めてブログに書きます。


昨日はおびひろ動物園でのピリカ公開最終日の様子をご紹介しました。
今日はその続き、イコキロの到着から搬入の様子をご紹介します。

南門からトラックが園内へ入ることは分かっていたのですが、トラックがどこから来るか分かりません。
私を含む4人でキョロキョロしていると、旭山でサツキを運んできたトラックと円山動物園の公用車が見えてきました。
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時間は14:35頃です。

トラックはしばらく南門駐車場で檻を覆っていたシートを一部はずし、園内へと入ってきました。
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キロルの姿も確認できました。
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左がお尻で、檻で顔が隠れてます。

向かって左側の檻のキロルの姿は私達からでも見えますが、右側の檻は板が貼られていてイコロの姿は見えません。
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でも、ずっと2頭が「ガァ~ガァ~!!」と鳴いているのが響き渡っていました。

余談ですが、一緒に搬入の様子を見ていた前園長は「やっぱりオスは違う。声が低くて迫力がある。ピリカはもっと高い声で鳴いていた。」と話されていました。

話は戻りまして、まずトップの写真のように、イコロがクレーンで吊り上げられられ獣舎へと搬入されました。
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このとき檻の向きは180度回転したので、やっとイコロの姿を確認することが出来ました。

続いてキロル。
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キロルはロープをセットする間、鉄格子の隙間から手を出して作業の邪魔をしたり、床を叩いたりしていました。

キロルは中に浮くと、腰が抜けてしまったのか座り込み、それまでガァ~ガァ~と泣き叫んでいたのに、急に静かなってしまいました。
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キロルの檻は大きいので帯広の獣舎に入れられるのかな?と心配していましたが、やっぱりキロルは麻酔をかけて寝室へ入れられたそうです。


前日大雪の中親子でお昼寝・授乳・ポリタンク遊びをしていたのに、その翌日には200km以上離れた場所で会うことになるとは、とっても不思議な感覚でした。
また、キロルの「ガァ~ガァ~」を泣き叫ぶ声を聞いていると、正直かわいそうに感じました。
でも、幸いなことに今回は2頭一緒です。
突然お母さんから離されて寂しかもしれないけど、この1週間後におびひろ動物園の獣舎に居る2頭を見て、元気な姿を見て安心しました。

イコロとキロル、ピリカ、それから釧路のツヨシの4頭のうち1年後は何頭が道内に残っていることでしょう?
いろんな意味で楽しみです。






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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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