釧路市動物園 アムールトラ(34)
2011年9月14日(水)
9月10日 釧路市動物園 アムールトラ ココア
こんばんは。
あの事件から今日で1か月が経ちました。
今日の夕方のローカルニュースでは各テレビ局特集をしていましたね。
アムールトラのココアです。
四肢障害を持って生まれた故タイガとココアのために作られた獣舎。
ココアは障害も軽いので、段差の上り下りも支障なくできますが、タイガは段差を越えるのも難しい状態でした。
そのため、獣舎はなるべく段差を無くしたバリアフリー設計になっています。
トップの写真でココアが入っているプールも、段差が少なく水深も浅くできています。
この日の釧路は暖かかったですので、ココアも気持ち良さそうにプールに入っていました。
ココアがプールに入ってときと、元気に歩き回っているときの動画です。
13:10からアルパカのお散歩があり、この日も13:20頃にアルパカのネプチューンが猛獣舎の前まで来ました。
すると、ココアがジーっと見ていました。
ココアはアルパカを見ているのではなく、アルパカの担当者さん=猛獣舎の担当者さんなので、飼育係さんのことを見ているのだろうと思います。
2年前にタイガが亡くなってからはココアがテレビに登場する頻度がグッと減ってしまいましたが、ココアは相変わらず元気いっぱいです(*^_^*)b
あの事件から今日で1か月が経ちました。
今日の夕方のローカルニュースでは各テレビ局特集をしていましたね。
アムールトラのココアです。
四肢障害を持って生まれた故タイガとココアのために作られた獣舎。
ココアは障害も軽いので、段差の上り下りも支障なくできますが、タイガは段差を越えるのも難しい状態でした。
そのため、獣舎はなるべく段差を無くしたバリアフリー設計になっています。
トップの写真でココアが入っているプールも、段差が少なく水深も浅くできています。
この日の釧路は暖かかったですので、ココアも気持ち良さそうにプールに入っていました。
ココアがプールに入ってときと、元気に歩き回っているときの動画です。
13:10からアルパカのお散歩があり、この日も13:20頃にアルパカのネプチューンが猛獣舎の前まで来ました。
すると、ココアがジーっと見ていました。
ココアはアルパカを見ているのではなく、アルパカの担当者さん=猛獣舎の担当者さんなので、飼育係さんのことを見ているのだろうと思います。
2年前にタイガが亡くなってからはココアがテレビに登場する頻度がグッと減ってしまいましたが、ココアは相変わらず元気いっぱいです(*^_^*)b
2011年8月25日(木)
今日はタイガの命日
こんにちは。
朝からずっと「今日は何かあったような・・・」と思っていましたが、やっと思い出しました。
釧路市動物園で四肢障害を持って生まれたアムールトラの「タイガ」が亡くなって、今日で2年が経ちました。
あの日の夜、突然飛び込んできたタイガの訃報。
頭のどこかで「タイガは脊椎に変形があるから、長くは生きられないだろう」という思いがありましたが、それでもやっぱりショックでした。
私が最後にタイガに会ったのは、2009年7月20日でした。
この日は発泡スチロールの日イベントがありましたので、ホッキョクグマをメインに見ていて、タイガ・ココアを始め猛獣舎の仲間たちの写真はあんまり撮っていなかったようです。
2頭で芝をはがして遊んでいるところです。
左がココア、右がタイガ。
のんびりモードのタイガ。
お昼寝するタイガ。
7月20日の写真はイマイチなものばかり・・・
同年5月24日、1歳のお誕生日の時の写真です。
担当飼育係さん手作りのお肉ケーキが気になっているようです。
お肉を食べ終えると、ケーキを乗せていたバケツ氷を叩いて砕いて遊び始めました。
ココアも参戦。
改めて2年前の写真を見ていて、あの頃はタイガとココアの顔を見ればどっちなのかすぐ分かったのに、今はちょっと考えないと分かりません。
私の記憶からタイガの顔が消えつつあるということなのでしょうか?
それはちょっと寂しいです。。。
でも、タイガというトラがいたことは私の記憶から消えることはありません。
朝からずっと「今日は何かあったような・・・」と思っていましたが、やっと思い出しました。
釧路市動物園で四肢障害を持って生まれたアムールトラの「タイガ」が亡くなって、今日で2年が経ちました。
あの日の夜、突然飛び込んできたタイガの訃報。
頭のどこかで「タイガは脊椎に変形があるから、長くは生きられないだろう」という思いがありましたが、それでもやっぱりショックでした。
私が最後にタイガに会ったのは、2009年7月20日でした。
この日は発泡スチロールの日イベントがありましたので、ホッキョクグマをメインに見ていて、タイガ・ココアを始め猛獣舎の仲間たちの写真はあんまり撮っていなかったようです。
2頭で芝をはがして遊んでいるところです。
左がココア、右がタイガ。
のんびりモードのタイガ。
お昼寝するタイガ。
7月20日の写真はイマイチなものばかり・・・
同年5月24日、1歳のお誕生日の時の写真です。
担当飼育係さん手作りのお肉ケーキが気になっているようです。
お肉を食べ終えると、ケーキを乗せていたバケツ氷を叩いて砕いて遊び始めました。
ココアも参戦。
改めて2年前の写真を見ていて、あの頃はタイガとココアの顔を見ればどっちなのかすぐ分かったのに、今はちょっと考えないと分かりません。
私の記憶からタイガの顔が消えつつあるということなのでしょうか?
それはちょっと寂しいです。。。
でも、タイガというトラがいたことは私の記憶から消えることはありません。
2011年8月1日(月)
7月24日 釧路市動物園 アムールトラのココア
こんにちは。
トップの写真は木に腰掛けるアムールトラのココアです。
ココアは後ろ足に障害を持っており、前足に比べて後ろ足が短いため、木や階段に腰を掛ける姿勢が楽なようです。
足に障害はありますが、元気に歩き回っておりました。
歩くココアの動画を2つ
明らかに歩き方は健常なトラとは違います。
でも、2つ目の動画では最後は座っていますが、2分近くずっと歩いています。
ココアはココアのペースでトラらしく往復歩きをしていました。
園内放送の「上を向いて歩こう」がまたイイ感じです(^^
トップの写真は木に腰掛けるアムールトラのココアです。
ココアは後ろ足に障害を持っており、前足に比べて後ろ足が短いため、木や階段に腰を掛ける姿勢が楽なようです。
足に障害はありますが、元気に歩き回っておりました。
歩くココアの動画を2つ
明らかに歩き方は健常なトラとは違います。
でも、2つ目の動画では最後は座っていますが、2分近くずっと歩いています。
ココアはココアのペースでトラらしく往復歩きをしていました。
園内放送の「上を向いて歩こう」がまたイイ感じです(^^
2011年7月12日(火)
懐かしい写真シリーズ・・・私が初めてリングに会った日
こんにちは。
私が本格的に動物園通いを始めたのは3年前からでした。
初めて釧路市動物園へ行ったのは2008年6月14日でした。
雨の降る日で、園内は閑散としていました。
トップの写真は、15時からのパクパクタイム開始と同時に外に出てきたアムールトラの「リング」です。
リングは現在円山動物園へ出張中です。
リングはパクパクタイムまでの時間は屋内展示場(寝室)で過ごし、メスのチョコがパクパクタイムのために屋内へ入ると外に出てきます。
屋内で過ごすリングの写真です。
この3週間前の2008年5月24日に、四肢障害を持った「タイガ」「ココア」が誕生しました。
パクパクタイムを見ていたのは私と夫だけでしたので、当時の担当者さんに2頭のことをいろいろお聞きした記憶があります。
担当者さん、明るくお話ししてくださってましたが、足のマッサージをするときのギャーギャー泣く声に、夜もうなされていた頃だったのかもしれません。
2頭で1歳の誕生日を迎えたときにも担当者さんとお話ししましたが、本当にうれしそうでした。
長くは生きられないと思っていた2頭が1歳の誕生日を迎えられるなんて、だれも予想していませんでしたから。
残念ながらタイガは亡くなりましたが、ココアは今でも元気いっぱいです。
また北海道でリングの子供を見たいですね。
今年はアイちゃんとの間に命は宿らなかったようですが、来年の今頃には仔トラが走り回っていることを期待します。
頑張れリング!!
私が本格的に動物園通いを始めたのは3年前からでした。
初めて釧路市動物園へ行ったのは2008年6月14日でした。
雨の降る日で、園内は閑散としていました。
トップの写真は、15時からのパクパクタイム開始と同時に外に出てきたアムールトラの「リング」です。
リングは現在円山動物園へ出張中です。
リングはパクパクタイムまでの時間は屋内展示場(寝室)で過ごし、メスのチョコがパクパクタイムのために屋内へ入ると外に出てきます。
屋内で過ごすリングの写真です。
この3週間前の2008年5月24日に、四肢障害を持った「タイガ」「ココア」が誕生しました。
パクパクタイムを見ていたのは私と夫だけでしたので、当時の担当者さんに2頭のことをいろいろお聞きした記憶があります。
担当者さん、明るくお話ししてくださってましたが、足のマッサージをするときのギャーギャー泣く声に、夜もうなされていた頃だったのかもしれません。
2頭で1歳の誕生日を迎えたときにも担当者さんとお話ししましたが、本当にうれしそうでした。
長くは生きられないと思っていた2頭が1歳の誕生日を迎えられるなんて、だれも予想していませんでしたから。
残念ながらタイガは亡くなりましたが、ココアは今でも元気いっぱいです。
また北海道でリングの子供を見たいですね。
今年はアイちゃんとの間に命は宿らなかったようですが、来年の今頃には仔トラが走り回っていることを期待します。
頑張れリング!!
2011年5月24日(火)
HAPPY BIRTHDAY ココア
こんばんは。
一昨日5月22日にお誕生日会イベントが開催された、釧路市動物園のアムールトラ「ココア」。
今日5月24日で3歳になりました。
3年前に四肢に障害を持ったトラが3頭生まれました。
母親のチョコが育児放棄してしまい、冷たいコンクリートの床の上に産み捨てられていた3頭の赤ちゃんを、飼育係さんと獣医さんが運び出し、温かいお湯の中で3頭をマッサージし続け、3頭とも息を吹き返しました。
しかし、1頭(オス)はまもなく死んでしまいました。
生き残ったのが「タイガ」と「ココア」でした。
当初、長くは生きられないと思われていた2頭でしたが、1ヵ月後には不自由な足を引きずりながらも歩けるようになりました。
その後、7月19日に始まり、何度が臨時公開が行われました。
翌2009年3月に猛獣舎にタイガ・ココアの寝室・放飼場が増築され、4月5日にオープンセレモニーが開催され、その日からは毎日タイガ・ココアに会えるようになりました。
そして、5月24日。
タイガとココア2頭揃って1歳の誕生日を迎えることが出来ました。
手前でケーキを見ているのがタイガ、奥の階段に腰をかけているのがココアです。
比較的足の障害が軽かったココアはともかく、左後ろ足や背骨に変形がみられたタイガが1歳の誕生日を迎えられた事は、とても嬉しく思いました。
しかし、それから3ヵ月後。
タイガは肉片を喉に詰まらせたことにより、窒息死してしまいました。
突然のニュースで驚きました。
タイガが亡くなってからしばらく、ココアは遊び相手が居なくなった寂しさからか、あまり動こうとせず寝ている時間が長かったように感じます。
でも、人間の手によって育てられたココアですから、飼育係さんや清掃職員の方々、小さな子供を見つけては追い駆けて遊ぶようになりました。
それからまた9ヶ月が過ぎ、ココアは2歳の誕生日を迎えました。
この日は雨降りで気温も低かったのですが、沢山のココアファンが駆けつけてのお祝いとなりました。
そして、ココアは今日3歳になりました。
タイガ・ココアのお誕生日会は毎年天候に恵まれず、雨が降っていましたが、今回は初めて雨が降らない中でのお誕生日イベントとなりました。
さて、ココアのお誕生日会の様子は昨日のブログで御紹介しましたので、イベント終了後の様子です。
トップの写真はケーキに向かって歩いていくココアです。
時間は11:55頃です。
やっと食べるのかな?と思いながら見ていると・・・
素通りしました(^^;
そして、ゴロン
更に15分後。
プールに入ってクールダウン?
ココア、再びケーキへ?!
口は付けたかな?
でも、食べてはいなかったようです。
その後も食べる気配はありませんでした。
しばらく往復歩き。
12:40頃
ケーキを食べそうにないので、私は猛獣舎を離れました。
13時からの「アルパカのお散歩」について歩きながらココアのところを見ると・・・
お肉ケーキが・・・
口をつけた形跡がある~~~(TOT)
ココアが食べる瞬間を見逃してしまいました。
その後、14時半頃再び見に行ってみると
ケーキの台になっていたバケツ氷が溶けた?以外は、ココアは手をつけていないようです。
15時からの猛獣舎のパクパクタイムを見て、ココアの様子を見に行くと、おすまし顔で座っていました。
写真は無いですが、ケーキもそのまま残っていました。
結局ココアがケーキを食べるところを見ることなく、私は帰ることにしました。
最後にココアの動画を撮影していると
「ドンドンドンドン!」と叩く音が響きます。
動画のタイトルに答えが書かれていますが、音の犯人はこの方です。
食事を終えて再び外に出たくなったのか、ライオンのゆうきが扉を叩いていたのでした。
母ティモン直伝の「扉叩き」でしょうか?(笑)
ココア3歳。
体重65.6kg。
飼育係さんのお話では、最近ココアの成長が止まったように感じるそうです。
また、左後肢が右後肢よりも短く、3本足で歩くようになったことも気に掛けているそうです。
軟骨形成不全症のココアが無事に3歳の誕生日を迎えられただけでもすごいと思います。
まだまだ元気に走り回る姿を見せてくれる事を信じて、これからもココアのことを応援していきたいと思います。
一昨日5月22日にお誕生日会イベントが開催された、釧路市動物園のアムールトラ「ココア」。
今日5月24日で3歳になりました。
3年前に四肢に障害を持ったトラが3頭生まれました。
母親のチョコが育児放棄してしまい、冷たいコンクリートの床の上に産み捨てられていた3頭の赤ちゃんを、飼育係さんと獣医さんが運び出し、温かいお湯の中で3頭をマッサージし続け、3頭とも息を吹き返しました。
しかし、1頭(オス)はまもなく死んでしまいました。
生き残ったのが「タイガ」と「ココア」でした。
当初、長くは生きられないと思われていた2頭でしたが、1ヵ月後には不自由な足を引きずりながらも歩けるようになりました。
その後、7月19日に始まり、何度が臨時公開が行われました。
翌2009年3月に猛獣舎にタイガ・ココアの寝室・放飼場が増築され、4月5日にオープンセレモニーが開催され、その日からは毎日タイガ・ココアに会えるようになりました。
そして、5月24日。
タイガとココア2頭揃って1歳の誕生日を迎えることが出来ました。
手前でケーキを見ているのがタイガ、奥の階段に腰をかけているのがココアです。
比較的足の障害が軽かったココアはともかく、左後ろ足や背骨に変形がみられたタイガが1歳の誕生日を迎えられた事は、とても嬉しく思いました。
しかし、それから3ヵ月後。
タイガは肉片を喉に詰まらせたことにより、窒息死してしまいました。
突然のニュースで驚きました。
タイガが亡くなってからしばらく、ココアは遊び相手が居なくなった寂しさからか、あまり動こうとせず寝ている時間が長かったように感じます。
でも、人間の手によって育てられたココアですから、飼育係さんや清掃職員の方々、小さな子供を見つけては追い駆けて遊ぶようになりました。
それからまた9ヶ月が過ぎ、ココアは2歳の誕生日を迎えました。
この日は雨降りで気温も低かったのですが、沢山のココアファンが駆けつけてのお祝いとなりました。
そして、ココアは今日3歳になりました。
タイガ・ココアのお誕生日会は毎年天候に恵まれず、雨が降っていましたが、今回は初めて雨が降らない中でのお誕生日イベントとなりました。
さて、ココアのお誕生日会の様子は昨日のブログで御紹介しましたので、イベント終了後の様子です。
トップの写真はケーキに向かって歩いていくココアです。
時間は11:55頃です。
やっと食べるのかな?と思いながら見ていると・・・
素通りしました(^^;
そして、ゴロン
更に15分後。
プールに入ってクールダウン?
ココア、再びケーキへ?!
口は付けたかな?
でも、食べてはいなかったようです。
その後も食べる気配はありませんでした。
しばらく往復歩き。
12:40頃
ケーキを食べそうにないので、私は猛獣舎を離れました。
13時からの「アルパカのお散歩」について歩きながらココアのところを見ると・・・
お肉ケーキが・・・
口をつけた形跡がある~~~(TOT)
ココアが食べる瞬間を見逃してしまいました。
その後、14時半頃再び見に行ってみると
ケーキの台になっていたバケツ氷が溶けた?以外は、ココアは手をつけていないようです。
15時からの猛獣舎のパクパクタイムを見て、ココアの様子を見に行くと、おすまし顔で座っていました。
写真は無いですが、ケーキもそのまま残っていました。
結局ココアがケーキを食べるところを見ることなく、私は帰ることにしました。
最後にココアの動画を撮影していると
「ドンドンドンドン!」と叩く音が響きます。
動画のタイトルに答えが書かれていますが、音の犯人はこの方です。
食事を終えて再び外に出たくなったのか、ライオンのゆうきが扉を叩いていたのでした。
母ティモン直伝の「扉叩き」でしょうか?(笑)
ココア3歳。
体重65.6kg。
飼育係さんのお話では、最近ココアの成長が止まったように感じるそうです。
また、左後肢が右後肢よりも短く、3本足で歩くようになったことも気に掛けているそうです。
軟骨形成不全症のココアが無事に3歳の誕生日を迎えられただけでもすごいと思います。
まだまだ元気に走り回る姿を見せてくれる事を信じて、これからもココアのことを応援していきたいと思います。