旭山動物園(48)

こんばんは。
今日は暖かかったですね。
ユキヒョウのゴルビーは今日も日光浴していたのかな？なんて思っていたマツです。


旭山動物園の「オオカミの森」は２００８年６月２８日にオープンしました。
私もオープンセレモニーを見に行きました。
あの日は映画「旭山動物園物語～ペンギンが空を飛ぶ～」の撮影最終日でした。

当時「ケン」「メリー」のきょうだいと、「クリス」の３頭が飼育されていました。
ちなみにクリスは大森山動物園に居たころは「ハチ」という愛称でした。

トップの写真の黒い２頭がケン・メリー、ベージュ色がクリスです。
ケン・メリーは１歳、クリスは４歳だったと思います。

仲良く３頭並んで寝ている姿はほほえましく見えました。


冬になっても３頭仲良く駆けっこしたりしていました。

３頭並んで何を見ているのでしょう。
飼育係さんがいらっしゃったのかもしれません。


ケン・メリーは黒いからか凶暴な顔つきに見えましたが、クリスは犬のような可愛い顔をしていたのが印象的でした。





そんなクリス。
昨年２月７日、ケン・メリーとの闘争により亡くなりました。
突然の出来事でビックリしました。

クリスの死に関しては色んなご意見があるかと思います。
弱い個体でしたから、闘争になれば負けてしまうことは予想できたことでしょうし、夜だけでもクリスを隔離する方法もあったと思います。
でも、クリスとケンでのペアリングを目指していたから、あえて隔離することはしなかったようです。



私は「クリス」というオオカミから学ぶことは色々あります。




クリスが亡くなってからしばらくはケン・メリーが２頭で展示されてきました。


でも、実はバックヤードにもう１頭ベージュ色のオオカミが居ました。
その頃の写真も探せばどこかにあると思いますので、今度どこかで載せます。





クリスの死から１年９ヶ月。

今オオカミの森にいるのは２頭です。


黒いオオカミは「ケン」


ベージュのオオカミは「マース」



マースはクリスが亡くなる少し前からバックヤードで飼育されていたあのオオカミでした。

マースは半年以上バックヤードで過ごしていましたが、それには色々事情があるようですが、今は触れません。






ここで気になるのが「メリー」。

メリーはどこへいったのでしょう？？？



メリーは旭山動物園の某所で飼育されています。
場所は総合動物舎(キリンやカバのいる獣舎)の裏側に居ます。
観客からは見えない場所です。


メリーがオオカミの森から居なくなって１年半になりますが、他園へお引越しすることが決まりました。
きっとオオカミマニアさんの間では普通に知れ渡っていることと思いますが、公式に発表されてませんので今は伏せて
おきます。

来月上旬に移動するようです。(動物園HP参照)

昨日オオカミ担当者さんと少しお話しましたが、自慢の娘のように色々教えていただきました。



色が黒いこともあり、とても凛々しくかっこよく感じるメリーですが、お引越しした先でもオオカミらしく生きて欲しいです。
移動先では子沢山はお母さんになってくれると嬉しいです。





今日もまとまりのないブログで申し訳ありません（＾＾；

こんばんは。
今日の滝上は朝から雨です。
ときどき強く降ってます。

久しぶりにホッキョクグマ以外。
mixiでは「北海道のシロクマたち」ってコミュに管理人をしているので、ホッキョクグマのイメージが強い私ですが、基本的には動物全般好きです(^_-)v
その中でも特にホッキョクグマが好きなわけですが、以前高齢ライオンについて熱く語ったように、ネコ科も好きです。





話がそれちゃいました。
今回はホッキョクグマでもネコ科でもありません。

トップの写真はエゾシカの赤ちゃんがおっぱいを飲んでいるところです。

野生のエゾシカの赤ちゃんって、生まれてからしばらくは１頭で藪の中に隠れている多いです。
それは
母親など大人についていけないからです。
そのため、普段は敵に見つかりづらいところに１頭でうずくまっています。

動物園のエゾシカも一応隠れています。
旭山動物園「エゾシカの森」の赤ちゃんです。

木と木の間に座ってますが、網の目の前にいるので、人間からは丸見えですね（＾＾；

おびひろ動物園でも先月エゾシカの赤ちゃんが誕生しましたね。
どんなところに隠れているのか探してみると面白いかもしれません。



ところ変わって、てながざる館の赤ちゃんです。
まずがシロテテナガザル。
お母さんの胸に必死にしがみ付いてます。

先月はなかなか顔を見せてくれませんでしたが、やっと顔を見ることが出来ました。
生まれて間も無くの頃は宇宙人みたいな顔をしていましたが、だいぶテナガザルっぽい顔になりました。


てながざる館で共生展示されているキョンにも赤ちゃんが生まれました。
左がお父さん、右がお母さん、真ん中が赤ちゃんです。
キョンは鹿の仲間ですが、大きさは柴犬くらいかな？

赤ちゃんはもっと小さくて、ちょこちょこと歩く姿が本当にかわいいです。
キョンも赤ちゃんの頃は藪の中に隠れているのだろうか？？？



春は動物園のベビーラッシュの季節。


そういえば、円山動物園のレッサーパンダのココちゃん、そろそろ赤ちゃん生まれそうですね。
旭山の娘娘(ニャンニャン)も出産準備中ですが、どうなることか。。。

こんにちは。

我が家から旭山動物園まで約１００ｋｍ。
決して近くは無いけど、一番近い動物園は旭山。
月に２回は行ってます。

トップの写真は日陰に入ったつもりのルル。
頭隠して尻隠さず・・・ですね（＾＾；
ルルは円山動物園のララと双子の姉妹です。

こちらはコユキおばあちゃん。
現在国内最高齢の３４歳です！！
実は最近右前足を引きずるように歩いてるのが気になります。
人間に例えると１００歳を越えるおばあちゃんですから、足腰にガタが来ても当然と言えば当然ですが、やっぱり心配ですね。

こちらはアムールトラのノン♀。
１年前にお相手のいっちゃんを末期ガンで亡くし、それ以来１頭で生活しています。
カワイイ顔をしてますよね？
結構キツイ性格らしいのですが、人工哺育で育った個体なので飼育係さんが来ると近寄ってきます。

この春からてながざる館でシロテテナガザルと同居しているキョンです。
写真だと大きさが伝わりませんが、中型犬くらいの大きさの鹿です。
小さくてかわいいですよ(*^-^*)


そして、５月上旬に交尾が確認されたイワンとサツキですが、２ショット写真を撮れないくらい距離をとって行動してます。
片方がプールで泳いでいたら、もう一方は陸を歩いている・・・って感じです。

こちらは休憩中のイワン。
頭に小さなハゲができてます。
イワンも子どもの頃はいつも頭がハゲていましたけど、最近は夏毛になるとフサフサになってるような・・・

こちらは歩くサツキ。
あの薄毛が気になっていたサツキ、毛がフサフサになったと思いませんか？
これからまた伸びると思いますので、経過を見ていこうと思います。



今月上旬、円山動物園やおびひろ動物園にも行きました。
その話はまた後日。。。