旭山動物園 ユキヒョウ(53)


20101126(金)

ゴルビーとプリン


ゴルビーとプリン

こんにちは。
昨晩眠れなかったマツです。
明後日町民対抗ミニバレー大会があるのですが、31歳にしてミニバレー初体験の私は、色んなプレッシャーに負けてしまい、最近眠りが浅いです。


円山動物園のユキヒョウ「ヤマト」の旭山動物園の移動が発表になって半月になりますが、移動日の発表はまだのようですね。
今月中・・・って話ですが、今月もあと5日です。
ヤマトが旭山の迫り出した檻の上で寝る姿を見れる日が待ち遠しいです。


ここ数日、今まで撮影してきた写真をずっと見ていましたが、ユキヒョウの写真も何枚か見つけました。


一番古いものはトップの写真です。
2004年9月7日に撮影したゴルビー(オス)です。

当時13歳ですので、まだ毛並みもキレイですね。


次はトップの写真と同じ場所に座る、2005年10月4日のプリン(メス)
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1頭ずつの写真を紹介しましたが、2頭は一緒に展示されていました。
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2008年6月21日の様子です。
単独生活のユキヒョウにもかかわらず、寄り添って寝ています。
とても仲の良いペアでした。


続いて2009年1月24日。
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寝ているゴルビーの上に雪が積もっています。

この頃からでしょうか?
プリンが外に出ない日がありました。


2009年3月9日。
久しぶりにゴルビーとプリンが向かい合って寝ている姿を見て安心しました。
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2枚目の写真、向かって左側がプリンだと思います。
プリンの最期はドレットヘアーになっていましたので・・・



そして、プリンは2009年4月19日にお亡くなりになりました。
卵巣腫瘍の疑いと重度の腎不全。
病状の悪化により生活の質維持が困難となり、安楽殺の準備をしている間に静かに息を引き取っていたそうです。


あれから1年7ヶ月。
ゴルビーは国内最高齢(?)となり、必ずしも健康状態が良いとは言えなさそうです。
でも、21日に会ったときは元気そうに歩いていました。


ゴルビーもプリンも寝ていることが多かったですが、迫り出した檻の上で寝ているだけでも十分存在感がありました。

ゴルビーに会えなくなってしまう日が近づいているのかもしれないと考えると、なんだかいとおしく感じます。

古い写真を見ていて、ますますゴルビーのことが好きになりました。



20101121(日)

11月21日 あら?ゴルビー???


11月21日 あら?ゴルビー???

こんばんは。
今日は旭山動物園へ行きました。
冬期営業中は来園者もグッと少なくなるし、中国からの観光客も減少しているはずですが、今日は開園前から門の前にすごい行列が出来ていました。

もしかして、明日も休んで4連休で北海道ですか???
天気も良かったので、地元の方も多くいらっしゃったかもしれません。


話は本題です。
私はホッキョクグマが一番好きですが、ネコ科猛獣も好きです。
ですので、もうじゅう館も必ず行きます。

いつものようにアムールトラを見て、ライオンは誰が出ているのかを確認しつつ屋上へ登っていくと・・・





ユキヒョウ放飼場に人垣が・・・




一瞬「え???ヤマト来たの???」なんて、早とちりなことを言ったりしつつ見てみると、トップの写真の後姿が・・・




ゴルビーです。

数日前のブログでもご紹介した、アクバルのおじいちゃんの弟のゴルビーです。


7月から健康管理上の都合により外に出ていなかったゴルビーが、外に出ていました。




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天気の良い日は1~2時間ほど外に出ているそうです。



そんなゴルビーはこんな感じ。



横から見ると
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毛並み悪いですね。
人間もそうですが、健康状態が悪くなると毛並みが悪くなります。



顔は?
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凛々しいお顔をしてます。
目力もすごいですね。



私がゴルビーを見ていたのは10分くらいでしたが、ずっと歩いていました。
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高齢ですので、すばしっこい動きは全くしませんが、ふらつくことなくしっかりした足取りで歩いていました。



ゴルビーが外に出なくなって4ヶ月以上が経ちますので、正直なところもう会えないと思っていました。

でも、今日はゴルビーに会うことが出来、そして思っていたよりもずっとずっと元気そうでとても嬉しかったです。



20101115(月)

もうじゅう館 ユキヒョウ放飼場


もうじゅう館 ユキヒョウ放飼場

こんばんは。
朝5時に起きて旭川の病院へ行き、受付で急ぎの検査がある旨伝えたはずなのに、1時間近く待たされたマツです。
待ちくたびれて、居眠りしちゃいました(^^;

さて、今日は久しぶりに旭山動物園へ行きました。
ホッキョクグマのサツキとルルは出産準備で産室に入ってしまいましたので、イワン1頭で頑張っていました。
でも、もぐもぐタイムがないので、なんだか退屈そうでした(^^;

そんなイワンの話はまた明日。



今日は旭山動物園のユキヒョウの放飼場です。
トップの写真は、旭山で飼育されている「ゴルビー♂」です。
実はゴルビー、円山動物園の「アクバル♂」のおじいちゃんと兄弟です。

ユキヒョウは「もうじゅう館」の一番奥にいます。
ただ放飼場の写真を載せても分かりづらいと思いますので、簡単に見取り図を作ってみました。
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ユキヒョウはこの図の左下。
弧を描いた部分がありますが、ここは迫り出した檻の部分です。
この図には無いですが、この図の配置で見ると、下にオオカミの森、右にほっきょくぐま館、上にぺんぎん館があるイメージです。


まず、ユキヒョウ放飼場をやや左前から。
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せり出した檻が分かりますでしょうか?


もう少し左側から
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迫り出した檻の下に居る黄色い人は、ユキヒョウやアムールヒョウが迫り出した檻の上にいるときに、下から傘などで突いてイタズラしないように見張っている係員さんです。


続いて、階段を登って2階から
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二重檻になっているので見づらいですね(^^;
中央に迫り出した部分が写っています。



あ、1つ書き忘れていました。
旭山で飼育されているゴルビーですが、今年の7月頃から非公開になってます。
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19歳のおじいちゃんですので、重い病気と闘っているのかもしれません。

私が最後にゴルビーを見たのは6月13日。
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見づらいところで寝ているので、下半身しか見れませんでした。
7月11日に係員さんに聞いたときには「全く出てこなくなって1週間くらい」とおっしゃっていました。


そんなこんなで、旭山動物園ではもう4ヶ月以上ユキヒョウを見ていません。
また、ゴルビーは高齢ですので、円山の4頭のようにピョンピョン激しく走り回ることはありません。

恥ずかしながら、私は円山でアクバル&リーベに会って、ユキヒョウの動きの凄さを知りました!
私と同じように寝てばかりいる旭山のユキヒョウのイメージが強い人は多いはずです。



今月下旬には円山動物園から「ヤマト1歳」が来ます。
ヤマトがあの迫り出した檻の上でお昼寝してくれる日が待ち遠しいです。
楽しみです(*^-^*)




今日のオマケ。

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今日は奥のほうで寝ていて顔を見ることが出来ませんでしたが、ユキヒョウのお隣「アムールヒョウ」です。
顔が見えないので個体識別はできませんが、「アテネ」「キン」のオスの兄弟が交代で放飼場に出ています。

アムールヒョウは野生では2・30頭しか生息しておりません。
動物園で飼育されている頭数のほうが多いのかも。

国内では旭山・王子・安佐の3園でしか飼育されておりません。(王子には今はいないかも・・・)



そんな世界でも珍しいアムールヒョウと初めて会うことになるヤマト、どんな反応をするのでしょうか?
また、全身の毛を逆立てて威嚇するのかな?



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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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年齢40代
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