道外の動物園(142)


2012928(金)

9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 オランウータン


9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 オランウータン

こんばんは。
ブログ連投、3つ目です。


多摩動物公園に入園したのが10時半頃。
ライオンバスに乗った時点で12時を過ぎていましたので、ここからは少しショートカットしつつ園内を見て歩きました。


コアラとか、カンガルーなどオーストラリアエリアは省略します。



多摩へ行ったらオランウータンも気になっていたんです。
サル系はあまり興味がないのですが、多摩のオランは北海道のオランとも縁があるのです。



多摩動物公園で飼育されているオランウータンは9頭飼育されているようです。


こちらは家系図。
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ボケボケで分かりづらくて申し訳ありません。



オランウータンの森まで行けば沢山のオランウータンたちに会えたのかもしれませんが、時間の都合上テナガザルの隣の放飼場にいた下の写真の3頭にだけ会いました。
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お母さんの「チャッピー」、息子の「ポピー」、娘の「ミンピー」です。




私たちが見ていた時、おそらく凍ったリンゴが与えられました。



チャッピー。
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ポピー。
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ポピーは12歳なので、そろそろフランジが大きくなってもおかしくない年齢なのですが、お母さんと一緒にいるからか?お嫁さんがいないからか?ちょっと横に出っ張っている程度でした。




順番が逆になってしまうのですが、オーストラリアエリアの方から歩いてくると、高いところでミンピーが遊んでいました。
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そんなミンピーの様子を夫が動画撮影してくれていました。






ところで、上で「多摩のオランは北海道のオランとも縁がある」と書きました。

チャッピーと、釧路のロリー(タマ)の母親は姉妹です。
ということは、ポピーやミンピーはロリーのいとこなんです。


上の家系図を確認していただくと分かりますが、チャッピーの母親であり、ロリーのおばあちゃんであるジプシーはご健在。
ロリーのおばあちゃんということは、ジプシーは円山の弟路郎や釧路のひなちゃんのひいおばあちゃん。
さらには、ハヤトのひいひいおばあちゃん?ということになります。


なんだか、頭の中が混乱してきました(笑)



とりあえず、ジプシーがあってこそ、北海道のオランウータンがあるのです(ちょっと大げさ?)


時間の都合上、ジプシーには会いに行きませんでしたが、今度行くことがあればぜひぜひ会いたいと思います。



2012928(金)

9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 キリンなど


9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 キリンなど

こんばんは。
ブログ連投、2つ目です。



ライオン放飼場の反対側では、アフリカ系の草食動物などが飼育されていました。



一番存在感があるのは彼ら。
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アミメキリンです。

何頭いたのでしょう?
動物園HPを見ますと、昨年8月に誕生したユリアちゃんを含めて11頭とのことです。



ユリアちゃんと言えば、昨年末にNHKで放送された「動物赤ちゃん2011」の中で誕生の様子が紹介されていましたね。

外の放飼場で生まれてしまい、コンクリートの上でうまく立つことができず、一度母親から離して屋内へ運んだものの、立てるようになった頃には母親が育児を放棄してしまい、人工保育で育てられた個体です。



そんなユリアちゃん、まだ1歳で体も小さいので、すぐに見つけることができました。
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左から2番目のキリンの手前に立っているのがユリアちゃんです。
ユリアちゃんの手前には野鳥と思われるサギも写っていますが・・・。




ユリアちゃん、頭をペロペロとされていました。
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さて、キリンのほかにも動物がおりました。



グレビーシマウマです。
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いつも北海道で見ているグラントシマウマやチャップマンシマウマに比べると、シマシマが多いです。
なんだか、目がチカチカしてきました(^^;



こちらはシロオリックス
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ペリカン。
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ココのペリカンも飛んで逃げて行かないように、風切り羽を切っているのでしょうかね?



ダチョウもおりました。
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広い放飼場で5種(+野鳥のサギ)が共生展示されておりました。




キリンを中心に、放飼場全体の様子を動画撮影しました。





このあと昼食をとり、再びキリンを見に行くと、何やら不思議な行動を取るキリンが・・・
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分かりづらいのでズーム。
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手前のキリンが、奥のキリンの尻尾をしゃぶるように舐めていました。

この2頭の関係性は分からないのですが、舐められているキリンも特に嫌がってはいませんでした。




ユリアちゃんもやってみたかったのか、横から見ていました。
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ベロベロとする様子を動画撮影しました。


動画で見ますと、フサフサの根元から毛先に向かって舐めているようです。



別角度から見てもこんな感じ。
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私が見ていただけでも10分くらいはやっていたのですが、そんなに美味しかったのでしょうか?



2012928(金)

9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 アフリカゾウ


9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 アフリカゾウ

こんばんは。
これからブログを4つ連投します。



昨日はライオンバスに乗ったお話ですが、ライオンバスに乗る前にアフリカゾウに会いに行きました。


トップの写真はゾウのお尻です。



お尻の主はこの方。
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メスのチーキさんです。
動物園HPで確認しましたら、36歳だそうです。



しばらくチーキさんのお尻を見ていると、こちらを向いてくれました。
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お隣(チーキの左側)にも放飼場があり、そちらにもう1頭おりました。
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左側の放飼場にいるのはこの方。
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メスのアコさんです。
国内最長寿のアフリカゾウで、47歳だそうです。




アコさん、私たちの方に近寄ってきてくれました。
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紹介プレートの写真では向かって右側にも牙が写っていますが、私たちが見たアコさんには牙がありませんでした。
最近抜けてしまったのでしょうか?




動物園HPを見ますと、6年前にオスのタマオさんが亡くなって以来、チーキさんもアコさんも精神的に不安定になっていたそうで、2頭の仲も悪くなってしまったそうです。

特にアコさんは外に出るのを拒否するようになり、しばらく放飼場にも出ていなかったようです。
そんなアコさん、今年4月に3年8か月ぶりに放飼場に出たということで、今回会うことができた私たちはラッキーだったのかもしれません。



2頭の動画も撮りました。
前半がチータさん、後半がアコさんです。




またいつか多摩動物公園へ行きたいと思っていますが、そのときまで2頭とも元気でいてもらいたいです。



2012927(木)

9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 ライオン


9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 ライオン

こんばんは。
晩御飯は食べたのに、みそ汁を飲み忘れたマツです。

このブログを書いたら飲みたいと思います。



さて、数日間ブログをお休みしておりましたが、今日からまた頑張ります。




多摩動物公園へ行って初めて知ったのですが、世界初のライオンバスだったんですね。
1964年に初めてとった展示方式ということで、50年近くライオンを放し飼いにして飼育されているということです。


さらに驚いたのが飼育個体数。
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写真があるだけでも19頭、この日外に出ていたのも19頭でしたから、写真がある個体全てが外に出ていたようです。



家系図はこちら。
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写真が点線で囲まれた個体は非公開です。
家系図がとっても複雑ですね(^^;



こんな感じでライオンバスは走っていました。
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並んで座るオスとメス、その周りの壁際に若いと思われるメスが4頭。
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家系図を見る限り、外に出ている大人のオスはカイト・レオ・ロックの3兄弟だけのようなので、オスはその3頭の中の1頭で、メスたちはどの個体か分かりませんでした(^^;




このあと、ライオンバスにも乗ったわけですが、先にフラミンゴ・アフリカゾウを回ってライオンバス乗り場へと向かいました。




いざライオンバスに乗車!!




お~~、近い!
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1頭の若いオスがバスに寄ってきたから何かと思ったら、ドアのピラー(?)のところにフックがあり、そこに小さな肉がひっかけてあったようです。
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タテガミが短いので、2010年生まれのオスだと思います。



骨に咬み付くメスライオン。
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ちなみに、奥に写っている白い建物がバス乗り場です。
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道路脇に鎮座し、バスが通っても微動だにしない2頭。
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ライオンたちも慣れたものだな・・・と思いながら進んでいくと、道路のど真ん中の日陰で休むライオンもいました。
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再び、ピラーに取り付けられたお肉を食べるライオン。
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先ほどと同じ個体だろうと思います。




約10分かけて放飼場を2周し、乗り場へと戻ってきました。
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誤ってライオンが侵入しないように追い払ってから建物の中へと戻るのかと思ったら、そのまま入っていきました。
ライオンもまた侵入することはありませんでした。

これは信頼関係が出来ている・・・と理解していいのかな?




夫が8分もの長い動画を撮影していましたが、他のお客様や私の姿が映っていたため、大幅に編集しました。





新得町のサホロリゾートにあるベアマウンテンでヒグマの中をバスで走ったことはありますが、ライオンバスは初体験。

ベアマウンテンのヒグマたちは、バスの通路にエサをばら撒いたり、サボっていると車で追い回したり、「ヒグマたちが可哀相・・・」って思ってしまいますが、多摩のライオンたちは自由気ままに過ごしており、ライオンらしい姿を見せてもらったような気がしました。

「○○サファリ」というような場所には好印象がありませんでしたが、多摩のライオンサファリは良い施設だと思います。



ライオンバスの乗車料金350円。
これもまた公立動物園らしく、良心的な料金でした(^^



2012922(土)

9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 チーター1


9月14日 東京観光3日目 多摩動物公園 チーター1

こんばんは。
今日もブログ更新が22時を過ぎてしまい、反省しているマツです。

ブログをアップしますと、お気に入り登録して下さっている皆さんのところに投稿通知メールが届くことと思いますが、深夜にメールが送られてしまうことが申し訳なく、22時以降はなるべくブログアップは控えるようにしております。

いつも22時過ぎてからのブログ更新申し訳ありませんm(_ _)m



話は本題。


多摩動物公園と言えば「チーター」を連想します。
チーターを飼育しているのって「○○サファリパーク」という場所がほとんどで、動物園では多摩だけなろうと思います。

私自身、○○サファリといった場所には行ったことがありませんし、チーターを見たのも今回が初めてでした。



多摩動物公園では15頭(オス7頭、メス8頭)のチーターが飼育されているようです。
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放飼場はガラス展示室と大放飼場の2つあり、この日の展示予定はこんな感じでした。
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私が見に行ったときは11:20でしたので、ちょうど入れ替わる時間のようでした。




夫が先に行ってガラス展示室の様子を動画を撮影していましたので、こちらをご覧ください。

まだ11:30前でしたが、入れ替わってしまいました。



「リリー」から「カンガ」へ入れ替わったようです。
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トップの写真は出てきてにおい付けをしているカンガです。




大放飼場を見に行くと、2頭いました。
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手前に写るチーターがぼけてしまったので、もう1枚。
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チーターの目頭から口へと繋がるほうれい線のような模様が好きです。




この2頭は「カケル」と「カイ」の兄弟だと思います。
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兄弟とはいえ、もう4歳になりますから、一緒にいてケンカにならないのかな?と思ったのですが、仲は良さそうでした。
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こちらも動画をどうぞ。



動画後半、奥のチーターが手前のチーターの頭を舐めてあげています。
さらによく見ますと、前足を背中の上に乗せています。

その直後、背中を蹴ってますが、それでも怒りませんから、やっぱり仲が良いのでしょう。


チーターと言えば、足が速いことで有名ですが、このときは走る姿を見ることはできませんでした。





ところで、多摩動物公園のチーターと言えば、昨年生まれた「キングチーター」に会わずに帰るわけにいきません!!
この日は14時から大放飼場に出てくるということで、帰る前にもう1度見に行くことにしました。



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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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