旭山動物園 シロテテナガザル(25)


201183(水)

7月27日 旭山動物園 キョンとテナガザルのもぐもぐタイム


7月27日 旭山動物園 キョンとテナガザルのもぐもぐタイム

こんにちは。
今年はまだ旭山動物園のちんぱんじー館へ行っていないマツです。

サル系はあまり興味が無いもので・・・。
でも、今年はサルにも興味を持って見ていきたいと思います。




話は本題です。

トップの写真は子キョンです。
今年5月に誕生したオスです。

子キョンが草を食べている動画です。


キョンは父親も育児をします。
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父キョンが子キョンの体を舐めてあげています。



「父親の育児」といえばキョンが飼育されているてながざる館の主シロテテナガザルです。


今年4月に母テナガザルが急死し、父テルテルが1歳のマモルを育てています。
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この日は15時からテナガザルのもぐもぐタイムがありました。


テルテルは飼育係さんから直接手渡しでもらっていました。
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写真は無いですが、マモルはア~ンを口を開けて飼育係さんに食べさせてもらっていました。



マモルの異父兄弟であるコタローはテルテルにビクビクしながらエサをもらっていました。
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コタローの周りにキョンが居ますが、キョンたちもペレットをもらっていました。



テナガザルのもぐもぐタイムの動画です。


もぐもぐタイムが終わってからもエサをもらっていました。


ちなみに、テナガザル・キョンの担当者さんは、オオカミも担当するOさんです。
最近テレビ番組への出演頻度の高いあの方です。



2011714(木)

6月29日 旭山動物園 シロテテナガザルのマモル


6月29日 旭山動物園 シロテテナガザルのマモル

こんにちは。
今日2回目のブログです。


4月19日に母シラコを失ったシロテテナガザルのマモルが、先月1歳の誕生日を迎えました。

シロテテナガザルは父親も子育てをする動物なのだそうで、マモルも父テルテルに守られて成長中です。

しかし、父親は母親ほど子供にベッタリではないということで、5月頃まではマモルもテルテルに突き放されてはピーピー泣いていました。


そんなマモル、この1か月くらいでずいぶんしっかりしてきたな!!と感じます。
5月頃はまだ1人ではいけない場所が多く、テルテルに抱き付いて移動する姿をよく見ましたが、最近では自分でどこへでも行けるようになったそうです。
(あくまで私の印象ですけど・・・)


鉄棒の上に乗っているのは父テルテル。
その下でぶら下がっているのがマモルです。
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マモルとテルテル、そして異父兄弟のコタローの動画です。

最初上にいるのがテルテル、中央がマモル、下で草をいじっているのがコタローです。
コタローも母が恋しいのでしょうかね?
血縁のないテルテルに抱き付いています。



2011711(月)

6月25日 旭山動物園 シロテテナガザル


6月25日 旭山動物園 シロテテナガザル

こんばんは。
今回もホッキョクグマでもヒグマでもオオカミでもなく「シロテテナガザル」です。


今年4月に母テナガザルの「シラコ」が亡くなり、昨年6月に誕生した「マモル」は父「テルテル」によって育てられています。
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テルテルに抱かれているマモル


しかし、父親は母親ほど子供にベッタリに子育てするわけではないので、マモルはときどき突き放されてしまい、5月頃はマモルのピーピー泣く声が響き渡っていました。


でも、マモルも最近はピーピーと泣くことなく、一人でも行動できるようになりました。


そんなマモルの動画です。
マモルは手に水をつけて、それを飲んでいました。

水を飲んだ後、父テルテルのところへ行くのかと思ったら、ヒョイヒョイとロープや檻を伝って、天井近くまで行ってしまいました。
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マモルも1歳になり、立派に成長したものです。



2011623(木)

5月29日 旭山動物園 シロテテナガザル


5月29日 旭山動物園 シロテテナガザル

こんばんは。
「あずる」が通じないことを知ってショックを受けたマツです。

北海道弁なんです。
ぬかるみにハマって身動き取れなくなった状態を「あずる」と言います。

主に、車がぬかるみにハマってスリップしているときに使いますが、仕事に行き詰ったときにも使ったりします。


この「あずる」ですが、札幌圏では通じないことは分かっていたんです。
道路も整備され、あずることが少ないですから。

でも、滝上出身者でも通じなかったんです。
もうビックリ仰天!!


皆さんは「あずる」って北海道弁をご存知でしたか?




さて、またしても本題よりも前置きが長くなりました(^^;


旭山動物園のシロテテナガザルです。

トップの写真はたぶん旭山生まれの「コタロー」です。
コタローの父親は数年前に亡くなり、母親シラコも4月に亡くなりました。

今はシラコの再婚相手(?)の「テルテル」と、異父兄弟の「マモル」と一緒に暮らしています。

テルテルはマモルを抱いて過ごしていることが多いですが、母親ではないので、ときどきマモルを突き放すこともあります。


動画はテルテルと一緒にいるマモルの様子です。
鳴いているのはマモルです。
途中、左側にコタローも写っています。



2011421(木)

訃報 シロテテナガザルの「シラコ」


訃報 シロテテナガザルの「シラコ」

こんばんは。
今日は午後から旭川へ行ってきましたマツです。
旭山動物園は春の休園期間中ですので、午後から行って用事を済ませてさっさと帰ってきました。


さて、今日はまた悲しいニュースが飛び込んできました。

いつものように旭山動物園のHPを開くと、しいくにゅーすの中に「シロテテナガザルの訃報外部リンク」が更新されていました。

旭山動物園では4頭のシロテテナガザルが飼育されていました。
お母さんの「シラコ」
約1年半前にシラコのお婿さんとして転入してきた「テルテル」
シラコと前夫の間に誕生した「コタロー」
そして、昨年6月2日にシラコとテルテルの間に誕生した「マモル」

ちょっと複雑(?)な家族構成です。


一昨日4月19日、シラコお母さんが亡くなったそうです。
解剖の結果、死因は加齢による多臓器の機能低下と腸炎だそうです。

トップの写真はシラコ(右)とマモルです。
(補正しすぎて白黒写真みたいになってます・・・汗)

先日釧路市動物園で飼育されている国内最高齢のシロテテナガザルのオンちゃんをご紹介しましたが、オンちゃんは推定51歳です。
シラコ母さんは推定21歳。

オンちゃんよりも30歳も若いので、まだまだ元気で居てくれるものと思っていたのに・・・
あまりに突然の訃報で、また1歳にも満たないマモルを残して亡くなってしまった事を思うと、旭川からの帰りの車の中で涙が溢れてきてしまいました。


しいくにゅーすを読みますと、マモルは父親のテルテルに守られながら過ごしているそうです。




さっき、帰宅してからマモルが誕生してからの写真を探してみました。


6月13日。
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マモルが誕生して11日後ですが、シラコがしっかりマモルを抱いていますので、写真では姿は映っていません。


7月3日。
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シラコのお腹のところにマモルがしっかり掴まっています。

やっとマモルの顔を見ることが出来ました。
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まだまだ体毛が薄く、「宇宙人みたい」なんて思っていました。


8月8日。
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まだまだマモルはシラコに抱きついています。


10月12日
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この頃にはマモルもシラコから離れて行動する様子も見るようになりました。


11月30日
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右はシラコです。
胸にはマモルが抱きついていますが、見えませんね(^^;
左側に寝ているのは、たぶんテルテルです。

もう1頭は離れたところに居ました。
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たぶんコタローだと思いますが、テルテルとコタローは見分ける自信がないので逆かもしれません。

同じ日、マモルが1人でお食事中。
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2月15日
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7月の写真と比べると、マモルも大きくなりましたね。



そして、私が最後にシラコの写真を撮ったのは3月6日でした。
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マモルの毛づくろいをしていました。




こんなシラコの子育ての様子、屋外放飼場でマモルが跳ね回る様子を見られる事を楽しみにしていたのに・・・
とても残念であり、残されたマモルのことが心配です。

テルテルとコタローが協力し合って、マモルを立派に育て上げてくれる事を祈るばかりです。



シラコ、いままでありがとう。



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 ABOUT
西紋のマツ
道北地方で生まれ育ち、結婚してオホーツク地方へ来ました。

春は芝ざくら、秋には紅葉の写真を撮りながらお散歩しています。
そのほか、滝上町内を中心に旅先の風景の写真もアップします。

ときどき動物園へ行きます。
でも、若い頃のように毎週のように行く体力も気力もありません(笑)

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年齢40代
エリア北海道
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