2007715(日)

おかあさん 、僕が生まれてごめんなさい

ごめんなさいね おかあさん
 ごめんなさいね おかあさん
 ぼくが生まれて ごめんなさい
 ぼくを背負う かあさんの
 細いうなじに ぼくはいう
 ぼくさえ 生まれなかったら
 かあさんの しらがもなかったろうね
 大きくなった このぼくを
 背負って歩く 悲しさも
 「かたわな子だね」とふりかえる
 つめたい視線に 泣くことも
 ぼくさえ 生まれなかったら

 ありがとう おかあさん
 ありがとう おかあさん
 おかあさんが いるかぎり
 ぼくは生きていくのです
 脳性マヒを 生きていく
 やさしさこそが 大切で
 悲しさこそが 美しい
 そんな 人の生き方を
 教えてくれた おかあさん
 おかあさん
 あなたがそこに いるかぎり

これは養護学校で言葉も十分に話せず手足も不自由な子供たちに言語教育をしていた向野先生が、脳性マヒの「やっちゃん」と一緒に作った詩でした。向野先生があげる言葉に対し、表現したいことと一致すれば、目をぎゅっとつぶって、イエスのサイン、間違っていれば舌を出してノーのサインを送るという方法で、詩作はすすめられたといいます。

 生まれたときから重度の障害を持ったやっちゃんが、一生懸命、明るく生きた、15年間。そして、その死後、この詩が世間に与えた感動の輪などを余すことなく
 描いた愛と感動のノンフィクション。時を経ての復刊です


http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2007/07-173.html


皆さんおひさでした。

先日、TVで森昌子さんがお母さん役でドラマやってました。
主人公「やっちゃん」。。。。
本当にいい演技だった。

こんなやっちゃんのような子供が持てたお母さんは、わたしからすると、心の部分ではとっても幸せだなぁって思う。

やっちゃん・・・。
ありがとう。







 コメント(0件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
Choco・

エリア北海道
属性個人
 カウンター
2007-01-24から
69,068hit
今日:12
昨日:26


戻る