2007130(火)

その2 王子が産まれるまで・・・。

検査のために、不安を抱えながら、旭川に向かった私達は、

早速、外来で受診し先生にエコーで検査。

「う~んやっぱり、胸横に4.5センチの腫瘍あるね」と・・・

胎児浮腫ではなさそうだけど。。。。??

「また、病棟へいって詳しく検査しましょう」との事・・。

病室へ案内され、着替えてあわただしく、検査が始まる。

内診、また、エコー。エコーは4.5人の先生、研修医に囲まれて行われる

胎児をくまなくチャックする。

「唇の亀裂はない、指の確認、心臓も大丈夫、肺、腸もガスがたまり始めて

いるので、外に出てくる準備をしているんですよ・・・。あとは、腫瘍、

腫瘍は、リンパ液が中にたまっている、、、血栓もみられないから、

手術も可能だね」っと医師同士での会話・・・。

その後、MRI検査。

検査も終わり病室に戻ると、先生から、MRIの結果が出てないけど、

たぶん、「リンパ管腫」というものでしょうという事。

大きさと、場所によっては、厄介だということと、中に血栓が無かった事で

最悪、出産後手術もできるからと説明を受けた。

手術がもしあったことを考えて、出産の日を決めて、準備を進めるとの事。

三日入院して1度帰って又入院する事にした。

11・27出産のため入院。

翌日、朝から促進剤を使っての出産が始まった。年齢もあるのか、いっこうに

子宮が開かない。バルーンも併用するが、まだ開きが悪い、、、。

痛みも増してきたが、結局母体と赤ちゃんに負担がかかったため、

子宮4センチ開いたところで、やめてしまった。

看護しさんが「あかちゃんまだ出てきたくないのよきっと」

「また、明日頑張りましょう」と・・・・。

翌日、また昨日と同じように、促進剤と、バルーン。

今日は、昨日のこともあってだんだん陣痛も進んできた。

耐え切れないほどの痛みのやってきたが、いまいち開きが悪く、先生が

人工的に破水させる。それから、痛みは、どんどん強くなり、

どのくらいの時間がたったのか・・・・。

赤ちゃんがうまれた。。。。。

すぐ胸に抱っこさせてもらい、しばらくゆっくりやさしい時間が過ぎていった

主人と赤ちゃんと三人で少しぼんやりとした、ほっとしたそんな時間が過ぎて

いった。カンガルーケアが終わったあと、小児外科の先生がきて、赤ちゃんを

診察・・・・。「先天性リンパ管腫で、すぐ手術の必要はないですよ、ただ、

これから月齢が少しいったら治療を開始していきましょうね、大丈夫だから

心配しないでね」といってくれた。

こうして、二日かかって産まれてきた、わが子はいまは順調にそだっています

二ヶ月目を迎えて、2月には、一回目の治療のため、また入院します。

二ヶ月に一度のペースで入院しながら治療していくという事です。

リンパが、ブドウの房のようになっていて、リンパの腫瘍をひとつづつ、

薬でつぶしていく治療だそう。

高熱がかなりでるとの事で辛いけどがんばらなくちゃと思っています。











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