甲田光雄博士
　１９２４年、東大阪に生れる。大阪大学医学部卒。阪大医学部講師を経て現在、国際学士院大学客員教授、日本総合医学会会長。医学博士。中学校以来、病弱でしばしば休学をくり返す。その間、現代の治療を受けながらも回復せず、これに絶望を感じ、以来、西式健康法、断食療法、生菜食健康法など自然医学の研究に向かう。その後桜沢式食養など各種の民間療法を自ら実践研究し、これらを応用する健康指導医として開業。現代医学では難治とされる種々の疾患に多くの治験例をあげている。著書に「断食療法の科学」　「奇跡がおこる半日断食」　「断食療法５０年で見えてきたもの」「肝臓病克服の決め手」　「腎臓病治療の秘訣」　「長生きしたければ朝食を抜きなさい」「慢性疲労症候群克服への道」「代替医療でヒトはこう変わる」「あなたの少食が世界を救う」など多数

というわけで、ここ二一ヶ月前にこの本を発見！！

高齢出産と、今までの行いがたたったのか産後にリウマチになった私は、朝の関節のこわばりがひどくて、なんにも出来ない状態で毎日を過ごしていた。
リウマチについて調べると、良くなったり悪くなったりしながら、徐々に悪化していくしかない病気で免疫力低下の病気。
そしてこれまた前の日記にも書いたけど、ひどい便秘症。
なんと、この、リウマチと便秘が非常に密接な関係があったなんて本当にびっくり！！
結局の所、宿便は本当に命取りになるってくらい恐ろしいってことを知らされて。かなりショックだった。
で、本当かどうか騙されたと思ってなるだけ本どおりにやってみる事にした。
私がやってるのは、半日断食っていうもの。
朝食のみを抜くんだけど、やや細かい決りごとがある。
まず間食はだめ！！飲み物は水、柿葉茶。他のお茶は飲みすぎると胃腸を痛めるそうだ。
その日の夕食から翌日食べる食事までの間隔を１８時間以上
あける事。こうすることによって、胃腸、肝臓なんかを充分に休め、宿便が出るようになるのだそう。
私もびっくりしたけど、始めて数日後に薬も何も使わずに
便がでた！！ここ数年間ありえない事。
あとは食事中水を飲まない。食後３時間も水はだめ。
なぜなら、胃酸が薄まるのが返って消化しずらくなるらしい

ちなみにアルコールは少しなら可。コーヒーもＯＫ
柿葉茶はカフェインが入っていないのと、ビタミンＣがとても
たくさん入っているんだって。

出来れば、甘いもの（白砂糖）は入れないほうがいいらしい
私は甘いものはなるべく我慢するために一日二回の食事のすぐ後に食べるようにした。

あとは生野菜をたべる。。。。といっても、そうそう食べられるわけがない。
なので、野菜ジュースとか、青汁とかを飲む。
二回の食事は、なるべく玄米食と海草、豆腐、納豆、ひじき
豆、小魚、・・・・まぁ粗食ってわけだけど、

先生が言うには、一日３０品目なんていらないってあれは、
全て精製されて栄養素をそぎとられてるから、３０品も食べないと、俗に言う数字的に出された規準栄養値にならないって
訳で、もっと質にこだわったものを食べれば、一日３～４品の食材を組み合わせたおかずで充分という事らしい。
少食にすると、持久力もアップし、免疫力も上がるということになるらしい。

なにはともあれ、始めてから二週間ちょっとすぎた。

私の体は嘘のように痛みがひている何より朝の関節のこわばり
が全くなくなった。
まだ、少し、指はいたいもののペットボトルの蓋や、缶のリングプルも開けられるようになった。
何より、朝がほんとうにみちがえるように楽！！
アレルギー鼻炎も落ち着いている。
今週の血液検査で数値が下がっていたら、私にはとっても効いているってことだ。
慢性疲労やアトピーにもよいらしい。
興味があったら買ってよんでみてね

また、経過をおしらせします