2012816(木)

三匹の旅②


こんばんは♪


前回は病院を後にしたところまででしたね。




車に乗った途端に、強烈な唇のかゆみに襲われました。
数時間後にヘルペスの完成です…
受け止め切れなくて、ストレスでできたんですね。身体は正直でした。



パニックになりながらも、旦那に電話をかけます。その頃、旦那は札幌にて単身赴任中でした。


「双子じゃなくて、三つ子だって…」




しばしの沈黙………




次の言葉は衝撃的でした。






「どうしても産まなきゃ駄目なのか?
自分の身体への負担、子供たちのこと考えろ。」



私を心配して言っているのは、痛いほど分かってました。
うちには、自由の国の許可書と療育手帳のアイテムを持ち、ハンディを引き受けてきた息子がいます。

旦那は7時そこそこには出勤し、10時以降に帰宅するような仕事です。
家事、子育て、仕事全てほぼ一人で私は請け負っていました。



そこに、全員が健康とは限らない三つ子を産む………
賛成されるはずは、ありません。
分かってます、頭では…



でも、私の気持ちは決まってました。



「欲しくて、授かったんでしょ?一人だったら欲しいけど三人ならいらないって言うの!!何かあるかもしれない。産まれて来ることさえできないかもしれない。でも、今生きてるのに殺すことはできない。」




「いらないって言ってるわけじゃないだろ…とりあえず今週帰るから。ちゃんと一緒に考えよう。」




こんな始まりです。
当たり前ですが、心配されるのが先 おめでとうって誰もいってくれません。
産んであげられない可能性はかなり高い。
期待を持たせるから安定期に入るまで友達にも知らせない…





そんなパニックになりながらも その日に言われた

院長からの「前にいた人はダメになっちゃったんだよね。」と
保健師からの「心配ですよね、経済的に…」この二言にイラっとして
絶対に産んでみせる( ̄^ ̄) って思ちゃうんですねぇ笑



では、また。






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 ABOUT
三匹のこびと
温厚な旦那
クールな娘
自由な息子
予測不能な三人娘と暮らすボケッとした母です。

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エリア十勝
属性個人
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