十勝ヒュッテプロジェクトの若者メンバーの一人 M君から電話があり 「キノコを採ったので持って行く」とのこと。「はて? 今はキノコのシーズンだっけ?」と思っていた。
夕方に自宅まで来てくれたのだが 真っ黒い塊が買い物ビニル袋にドサッと入っていた。「これ カバノアナタケです。1キロ1万円ぐらいもするそうですよ」とのこと。東洋医学の薬になるらしい。名前の由来は簡単で 「カバノアナタケ = (白)樺の穴の茸」のようだ。写真はM君が採取した時の状況で 白樺の穴に黒くついている。これなら積雪期のほうが採取しやすそうだ。
ネットで見たら カバノアナタケは「チャーガ」とか「シベリア霊芝」とも呼ばれ 薬茶として服用するのが普通で 効能は抗酸化作用と免疫力増強らしい。これが出るのは白樺1万本で1本らしく(?) 主産地はシベリアで北海道産も有名とのこと。
ガンの家系で愛煙家の自分としては「そうか 抗酸化作用・免疫力増強は魅力だな」と思いつつ どうするかはこれから考えたい。