十勝のチーズはもちろん大好きだが 自分の中では高級チーズの位置付けなので 普段は400円を目安として中級品の「雪印かよつ葉のカマンベール」をよく食べている。十分においしい。
ところが イオンにあるKALDIに行くと つい何かしら買ってしまう。この日はフランスのチーズとイチジクジャムとブルーベリージャムだった。輸入チーズが必ずしもおいしいとは思わないし 洋物好きでもないが このイル・ド・フランスのカマンベールのパッケージはどこのショップでも見る。理由はよくわからないが やはり値段だろうか。
このフランスのチーズは少し値下げになっていたので買ったが 道産の中級チーズに比べると 輸入を含めた流通コストが掛かるのにどうしてほぼ同じ位の値段なのだろうか。北海道の乳価が高いのか? それとも何だろうか? 不思議だ。専門家に聞いてみたいところだ。
最近は牛乳余りや飼料・肥料の高騰で北海道の酪農が大変なことになっていると聞く。もし チーズに加工して世界中に輸出できるなら状況改善の一助になるのにナと思ったりする。日本のチーズのクオリティーはもともと高いし 日本の食品の安全性の評判もあるのでイイと思うのだが。ただし まとまったロットの調達はポイントだろう。KALDIのようなところに並ぶ輸入チーズは 大ロットの中級品を私のようなものが有難がって買っているだけと思う。世界中に売るには大きいロットで作ってあちこちで露出するという考えが必要なのではなかろうか。