「高齢者運転標識(もみじマーク)」は「色付きのよつ葉クローバでカッコ悪い」「歳は取りたくない」という潜在意識のためか ちゃんとしないで今まで来てしまった。調べてみると 義務・努力目標・罰則あり・なしなどの紆余曲折を経て 現在の道交法では「75歳以上は義務 70歳以上は努力義務で不掲示の罰則無し」だそうだ。もちろん マーク付きの車への「幅よせ・割り込みなどは違反で反則金(5000~7000円)あり」だ。
ビッグホーンに乗っている時は (勿論ウインカーを付けて)右左に曲がるのに支障を感じたことは無かった。たが パジェロミニに切り替えた途端に 車線変更でクラクションを鳴らされることが何回もあった。ふと思ったのは 「軽自動車は甘く見られているのでは」ということ。腹は立たないが 「近頃の日本人は寛容性が無くなったな」と嘆いていた。とはいえ「年齢とともに出るモタモタ」の可能性もあり得る。
最近乗り換えたテリオスキッドはマニュアル車のため この傾向は強くなる恐れがある。他車への迷惑や安全性を考えると「いよいよ高齢者マークだろう」との結論に達した。ということで4月17日(愛犬の命日)から表示し始めた。マーク自体は百円ショップで一個100円だった。
シルバーの車で黄色ナンバー それに高齢者マークの組み合わせはダサい極地だが仕方なし。もちろん 他者・自己の安全に一層注意したいと思う。
追記: 偶然だが あの池袋高齢者暴走事故(母娘死亡 9名負傷)は今日だったそうだ。もう4年もたつのか。自戒せねば。