月曜早朝に亡くなった愛犬「シュバ」は北大動物医療センターに献体され 金曜日に自宅に戻ってきた。写真はまだ元気だった2020年夏の1枚だ。芝生のスプリンクラーの虹に囲まれている。
このセンターには火曜日に献体の搬入に来たが 金曜日は引き取りに再訪した。
ここは地域の動物病院と連携している。壁一面の名札によると市内には100軒近くの動物病院があるようだ。
執刀のA先生から2ページにわたる剖検診断書とご説明を頂いた。慢性腎臓病・脊椎の重度の変性・隔膜のコブがあったが 重大なのはやはり脊椎変性とのこと。学会の症例になり得るのではとのお言葉も頂いた。死後もほかの犬の健康のお役に立ち得るなら 飼い主としてはこの上ない喜びだし 本人もそうだろうと思う。なお 栄養は十分だったと言われ安堵した。
骨壺は人間並みにズッシリと重かった。元気な頃は車の助手席に正座するのが常だった(目線は運転者とほぼ同じ高さになる)。今回も助手席で帰宅した。
高さが35センチもあるので 書棚の一番広いところへ安置した。これで愛犬の看取りは終わったが 埋葬場所は後日に決めたい。
今年の札幌の桜は 観測史上最速の開花で 今週は桜が満開だった。これからは桜の季節には必ず思い出すことになる。
補足: シュバと良く遊んでくれたクラブの獣医学生とA先生が同級生だったこともわかり 色々な関りを知り感無量だった。