昨年の野村良太さんの「北海道分水嶺単独縦断」からほぼ1年が過ぎた。NHK主催の講演会がクラーク会館であったので久々に出かけた。行ってから気が付いたのだが 6/2~4は北大祭とのこと。キャンパス中央通りはテントと人で一杯だった。早めに着いたので 営業していた会館内の生協食堂で昼食。
サンプルのウインドウには変わらずに丼物・麺類・カレーなどが並んでいた。
カツカレーを選択。小鉢を付けて528円。味は往年と変らない。
ここは学内の生協食堂で一番小さかった(と思う)が まだ感染防止の仕切りがあった。
昼食を終えてロビーへ。地階へのエレベータがついたほかは 構成も色も雰囲気も全く変っていない。懐かしいというよりも時間が止まっているのを感じた。
ロビーのこの椅子に座って友人待ちをするのが当時の自分の習慣だった。半世紀前なのでもちろんイス・テーブルは替わっただろうが 雰囲気はタイムスリップしたように変わっていない。
講演会があった地下ホールでは あちこちにホコロビが目立った。もとより懐古主義者ではないが ここまで変わらないと逆に問題で「全く進歩していない」ことになる。それぐらい日本の大学にはお金が回っていないという事だ。「高等教育は家庭ではなく国の責任」なのに。。。