マンホールの蓋を見て「平取の町の花はスズラン」なのに気が付いた。なるほどと納得だ。
国道237の沿線には庭石屋だ多い。これは日高山脈西側は変成岩が豊富で 値段の高い銘石がたくさん出るためらしい。実はこの通りを挟んだ東側にもアイヌ文化関係の施設がたくさんある。
アイヌ料理店横のゆるい坂を東に登ると「平取町アイヌ工芸伝承館ウレシパ」「二風谷生活館」さらには「萱野茂二風谷アイヌ資料館」がある。
これはウレシパだ。町営の施設らしい。
中に入ると ちょうど昼休みだったのか誰もいなかったが アイヌ工芸の体験学習らしい。
催事の飾りを作っているようだ。
各コースの説明があった。
作業スペースは広くて明るい。
アイヌの伝統織物のアッシの展示・販売もあった。
今回は残念だが一番奥の萱野茂アイヌ資料館には行けなかった。このように平取のアイヌ文化の施設はたくさんあるが 国道で分断されているのと 運営が町・国・民間と異なるので「良く言えばそれぞれが個性的」だが 「重複もありバラバラ感もある」。このへんは「白老のウポポイ」と異なり今後の課題かも知れない。