「水戸を離れて東へ三里 波の花散る大洗」大洗は水戸徳川家ゆかりの地。逗留中に無性にお刺身定食が食べたくなった。前回は入れなかったイエローポートの「お魚食堂」へ。高速出入口付近だ。
入口にはカジキマグロのオブジェが。期待が持てる。
メニューは全て海鮮だが お目当てはあくまで「お刺身定食」。
もちろんおいしかったが エビ・マグロ・ホタテ・タコ・イクラ。正直なところ「北海道ならどこでも食べれるお刺身じゃないか!」と思ってしまった。「地魚が食べたいのだ!」
このお店の隣りは「新鮮地魚市場」で 内部でつながっている。
並んでいるのはまぎれもなく地魚。アンコウは残念にも季節外。
干物になっているのも多く しかも安い。
土地の名産は釜揚げシラスだが これはきっちり冷凍パックになって それなりの値段だ。
行ったのは夕方だったが ここの薄塩の生魚は「半額でいいよ」と言われた。と言われても翌日から移動するのでおいそれと買うわけにもいかない。
私のような一過性のお客からすると 足の速い「このような地魚こそ お刺身定食にしてもらいたい」のだが。実にもったいない。。。