3年ぶりにニセコのラフティングに行った。天気は雨で アウトドアアクティビティーには不適だが ラフティングは基本的に濡れるのであまり気にはならない。大増水にならない限りは ラフティングはむしろしやすい。もちろん増水しすぎると中止になる。
ニセコにはラフティングをしている会社が3社以上はあるが(委託経由もある) コースはどこも同じで 羊蹄山の北側の後志川を遡行するものだ。安全・訓練・保険も担保されているので 老若男女を問わず無条件に楽しめると思う。
受付に名簿を出す時に「乗るんですか?」と言われてしまった。「高齢者でラフティングに参加するのは珍しい」という意味と理解した。しかし私の先輩でもう80歳近くなのに自分でラフティングをしている方もいるので どうということもないと思う。写真は穏やかな淵で水に飛び込んで浮いているところだが 水面に雨の跡が見えるぐらいの大降りだったが 十分に楽しめた。写真右は筆者と思う。
手続き・ドライスーツへの着替え・出発点への移動・安全訓練でほぼ1時間 ラフティングが1時間 帰りと着替えで1時間 計3時間かかり それが午前と午後の2回組まれている。
この花園リゾートは比羅夫スキー場からニセコアンヌプリの北側に回り込んだところにあり 20年前は裏びれたスキー場だった。当時は投げ売り同然でも買い手がつかなかったと聞く。その後オーストラリアのスキーヤーが移住して古い施設を買い取り 今のニセコの海外勢開発の端緒を開いた。一番さびれていた所が原点になったというのも面白い。
新規の建物が建設中で その規模も大きい。しばらくはこの勢いが続くと思われる。
十勝川にもラフティングの会社はあるので川下りが楽しめるだろう。一方 ニセコでは希望の時間に予約が取れないぐらいには混んでいた。やはり地域全体の集客量の違いがあると感じてしまう。コースとしてニセコの後志川が最良とも思えず 十勝川の方が優れているような気もするのだが。
注:カメラの持ち込みは不可。安全確保は元より スマホ水没の可能性大。要所にカメラマンがいて 終わってから全量を千円で購入できる。版権は設定されていないようだ。また ヘルメットを着けているので個人の特定は難しいし すべて知人なので了解をえられる判断してそのまま掲載した。ご理解を頂きたい。