十勝ヒュッテに廃材を運搬するのに いつもの整備工場のO社長から軽トラを拝借した。マニュアルミッションのかなり古いものだが 車検はもちろん通ってる。
夕方 夕張付近を走っていたら ブレーキの警告灯が点灯した。サイドブレーキを引いた時に点くあれだ(後輪のブレーキシューの形にビックリマークが付いている)。「あれ サイドブレーキは解除してるよな?」 確認したが当然解除している。「マイクロスイッチがイカレたか」と何回かガチャガチャしたが変らず。
30分ほどして坂道に掛かると サッと消えてしまった。しかし しばらくたつとまた点灯した。困った。これでは訳が分からん。
次の道の駅でO社長に電話。「ブレーキは普通の重さで効くかい? 効くなら ブレーキオイルが下がったんだろうね。オイルの警告も一緒になっているんだ」「で どうして下がるの?」「ブレーキパッドが減った分リザーバーのレベルが下がるんだよ」とのこと。「このまま走って大丈夫?」「褒められないが ブレーキの利きに注意しながら走る。少しでも変ったらもうダメ」という具合だった。その後は万一に注意しながら帰って来て返却した。後から聞いたら ブレーキオイルはLow Levelだったそうだ。
サイドブレーキの警告灯がブレーキオイル不足の警告を兼用しているのは全く知らなかった。社長には「どの車でも同じだよ」と言われてしまった。マニュアルをよく読んだら確かに出ていた。今回は勉強になった。