お昼をだいぶ過ぎてから「仁木にブドウを買いに行きたい」と突然の命令が下った。ほかには「きのこ王国でキノコ汁が食べたい」との要望も。民放TVで「秋の収穫の番組」があったようだ。
高速で余市まで行き それから先は「フルーツ街道と呼ばれる広域農道」で仁木町へ。まずはきのこ王国だが これは他にも喜茂別とか大滝あたりにあったように思う。
午後3時は回っていたのに 中は結構混んでいた。きのこ汁は110円 プレミアムきのこ汁は280円。プレミアムを頼んだら10分ほど待つとのことで あっさりあきらめてレギュラーを注文。
十分においしかったが 中身はシメジやエノキをチョップしたものだったので これはキノコ工場製だろう。とすると秋の季節食とは言えないのかもしれない。
少し札幌方面に戻って 丘の上のフルーツパーク仁木へ。
洋ナシなども植えられていた。ただ 鳥か虫にやられているところもあった。
ここは町営のためか安く感じたが 残念ながらブドウは売れてしまったようだ。
フルーツ街道に戻り 農家の直売所へ。やはり梨・りんごしかないので聞いたら「今日の分は売れてしまいました」とのこと。さて困って「どこでブドウが買えますか?」と聞いたら「5号線へ下ってください。左右に直売所がありますから」と教えてもらった。
やっと見つけたブドウ。他にはプルーン・洋ナシ・リンゴ。確かに全て秋のフルーツだ。
これはシャインマスカットではなくナイアガラのようだがおいしそうだ。
取り交ぜて4種を購入。車の中が甘酸っぱいフルーツの香りになり快適に帰宅した。札幌圏では「フルーツというと仁木町で」隣の余市町はもちろんフルーツもあるのだがワインのイメージが強い。