土曜日は完全オフだったので いつも助けてもらっている学生を誘って精華大近くの日本料理店でランチをした。彼は日本に二年ほど留学したので 日本食は慣れている。
この和食やは北京朝暘区の日本人街にもお店があり 日本人向け情報誌なども置いてある。ビル横の駐車場の奥ながら居酒屋の雰囲気で知る人は多い。
メニューには寿司はもちろん 天ぷらも。奥の寿司カウンターは閉めていたが『家族連れのランチで結構なぎわい』には驚いた。
刺身の他にウナギを頼む人も多い。
まずは先付の盛り合わせ。タコワサ・ホタテ貝柱・昆布・キムチが出てきた。キムチが入った組み合わせからオーナーかシェフは韓国人だろうと推測。北京の日本食レストランのオーナーは中国人・韓国人が多いと聞くので ここもそうかもしれない。
定番のとんかつ定食を注文。これがおいしかった。特にご飯がおいしいのには驚いた。もちろん久々だったこともあるのかも。
ひょっとして日本のお米かと思い聞いてみたら(聞いてもらったら) 大連近くに有名な産地があるらしい。『そうか 気候の似た場所なら良いものができるだろう』と思った。最近の諸事情で日本からの水産物の輸入がストップしても 中国内で何とかなってるのかもしれない。
余計なことだが お店のテーブルに貼ってあった注文用のコードは同心円のコードだった。QRコードは日本の会社の発明として世界中で使われているが なるほどこの形もアリだ。お店のマークを入れても違和感がない。『いつまでも日本が先頭を走っていると誤解するとまずいな』と思ってしまった。『常に進歩・改良を忘れずに』だ。