春から夏にかけてよく見えるパッチワークの畑の状態がどうなっているのかを確かめるため 芽室の初冬風景を見物に行った。
朝食後に清水旭山の十勝ヒュッテを出発。天気は寒々とした高曇りだった。
途中で振り返ると剣山が見えた。
防風林のカラマツや白樺は葉が全部落ちていた。
林の向こうに山がすけて見えた。
南には帯広岳(1089m) その後ろの十勝幌尻岳(1846m)は上が雲に覆われていた。
畑には何が植えられているのだろうか。奥には南に続く日高山脈の一端が見えた。
放牧されていた牛も集められていた。冬ごもりの準備だろう。
嵐山展望台から見えるパッチワークは初冬ではこのような状態だった。
この芽室のパッチワークだが農地を区切っている道路の方向は『東西南北』ではなく『東北・西南・東南・北西』になっている。十勝全体でもこの傾向がある。なにか特別の理由があるのだろうか。