構内の中央道路を離れてキャンパスの北西側の奥を訪ねた。この辺には恵迪寮・山岳館・有害物質処理施設などがある。これは南に向けた眺望で 平成ポプラ並木が見える。手前は陸上グラウンド 右はサークル会館だ。
恵迪寮の門(塀かもしれないが 文字が読めない)。
寮の正面玄関を望む。自転車が立ったままなので 自転車で授業に行く学生もいるのだろう。
さらに奥には山岳館の案内板があった。二抱えもあるようなエルムの古木だ。
そのエルムの木に付いていた巨大サルノコシカケ(?不明)。サイズ比較のため黒手袋を置いてみた。
山岳館は北大の山岳活動などの資料を展示している。屯田兵の建物に似ていた。
この日はあいにく休館だったが 普段は山岳部のOBが中心に管理していると聞く。
ヤチダモやエルムの原生林の向こうには獣医学部の建物が見えたので この下を環状通りのエルムトンネルが通っていることになる。
キャンパスの中央道路を外れて北西部まで足を延ばす方は少ないが 二百万都市の中心部にぽっかりとあいたエリアで 冬は農場の大雪原 春夏は一杯の緑を楽しめる。西側の手稲山塊も含めると 何か十勝の平原に似ていて「北海道は広いな」と感じられる場所だ。訪れる時は十分に時間を取ることをお勧めする。