仕事の都合で水戸に来ている。過日の話題の「北海道の納豆は水戸納豆とどう違うか」を調べるチャンスと思う。水戸納豆の特徴は「豆が小粒で粘りが強い」といわれている。パンフレットの写真だが 右から極小粒 小粒 大粒黒豆 大粒の順になっている。これぐらい違う。
現地で見てみると水戸納豆には4-5種類あるようだ。水戸市内で作られているのは 「だるま納豆」「水戸納豆」「天狗納豆(同名に近い会社が2つ) 」がある。ほかに近くの町で作っている「くめ納豆」「おかめ納豆」と言う具合だ。このうち北海道でよく見るのは確か「おかめ納豆」た。また 地元の方の好みは「くめ納豆」が多いそうで そんなものかと驚いた。
とはいえ 宿泊先の近くは「天狗納豆」の工場・売店があったので行ってみた。
これが駅の売店で良く見られるお土産用のワラ筒水戸納豆。ワラの香りもするので真正の水戸納豆と言えるのだろう。しかしこの匂いは好みは分かれるところだ。お店の方に「これは地場産の小粒大豆を作っているんですよね」と聞いたら「いいえ 北米産です」とのことでびっくり。
「地場産の豆を使ったのはこちらです」とスチロールパックの天狗納豆を案内された。これは北海道では見たことがない。
ほかには小粒大豆 黒豆を使ったものや ワラ筒のものもあった。これらはすべて地場産とのこと。
使っている豆が展示されていた。極小粒・小粒・大粒・黒豆大粒といろいろあった。<以上 撮影許可は得ています>
買って帰って比較してみようと「何日持ちますか?」と聞いたら 「10日ぐらいは大丈夫ですが10℃以下ですよ」と言うことで 札幌に戻る朝に来訪することにした。楽しみだ。