札幌では週末の2日ほど気温がプラス10℃を越えたため 2階テラスの雪が解けてしまった。本州では25℃の記録が出たそうだから 当然なのかもしれない。でもこんなに早い雪解けは思い出せない。マア自分にとっては有難いことだが。
これは4日前の2階テラスだが 雪で埋まっていた。
今朝は雪解けの速さにびっくりしたが 昼に近づくと雪がぱらつきだした。気温は1℃ぐらい。
昼頃にガタゴトと家が揺れてブルが入って来た。今週は「札幌市の排雪が入る予定」だったのを思い出した。
小1時間ぐらいで埋まっていた中通りはすっかり排雪された。昨年の作業は3月上旬だった記憶がある。
雪が無くなるのは大変にありがたく「よーし今年の春・夏・秋はヒュッテの作業を頑張るぞ」という思いが沸き上がってきた。
「本州生まれの者としては北国の冬はどうも苦手」というのが本音だ。本業で動くのは別として ジムの運動と温泉巡りで冬期を乗り切るのは難しい。いよいよ山スキーでも復活させるかと思ったぐらいだ。
ストーブを抱えて机の前で終日座って窓外を見ていると 病床で外の庭を見ながら創作活動を続けた正岡子規を思い出した。「創作者はかくあるべし」だろう。
『 くれなゐの 梅ちるなべに 故郷に つくしつみにし 春し思ふゆ 』<子規>