十勝ヒュッテでは4/7にウッドデッキの除雪をした。この時期の除雪を北海道では「雪割り」と言う。最初に聞いた時は「雪が割れるのか?」と不思議に思ったことを覚えている。もちろんユキワリソウと言う花があることは知っていたが 「これは氷割り」だろうと。
デッキの積雪は一か月前にはこんな具合だった。その後は多少降った上に寒かったので なかなか解けなかった。4月になってさすがにデッキ面の1/3ぐらいは露出して下の方は氷になっていた。
ウッドデッキの延命にブルーシートを張ったので 氷をはがすのは意外に簡単。作業自体は30分ぐらいで終わってしまった。
シートを剥ぎ テーブル・イスを置いて ハイ出来上がり。後は乾燥するのを待つだけだ。あちこちにツーバイ材の痛みも見えるので 乾燥したら防腐剤塗布と裏返し作業が必要だ。
サブデッキ・階段も同様に終了。
こんな感じになった。後は周りの雪が解ければ屋外作業が出来るようになる。
「雪割り」は表現の是非はさておき北海道らしい言葉だ。第一 ポカポカとした春の作業はウキウキした気持ちになる。「雪割りは北国らしい素敵な季語」と呼べると思う。