清水町旭山の十勝ヒュッテでは GW後半になって敷地の春がだいぶ進んだ。シラカバは若葉が出始めたし デッキ横のタラの芽もずいぶん伸びてしまった。
ここまで伸びるとタラの芽はもう食べるのがつらいだろう。
想定外の場所まで増殖したタラの木は切ってしまうことにした。根を掘ったら4メートルもありびっくりだ。タラの木の生命力はこの長い根にあるのだろう。
根堀作業のトバッチリを受けたセミの幼虫。もう地表近くまで上がってきているようだ。お詫びの上 柔らかい土で埋め戻した。
敷地全体ではあちこちにスミレが群生している。落ち葉が積もった地面は殺風景なので 紫の小さな花はかわいらしい。
日当たりのよい所には行者ニンニクが植えてある。右のシャキッとしたグループは昨年植えたもので立派に根付いていた。左のクッタリしたグループは若者たちが今回移植したものだ。この分だと 来年はこのGNが食べられるだろう。
2年前に植えた10株のハスカップの苗木は確実に根付いているようだ。ただ成長はゆっくりで 実を楽しむにはあと2年は必要だろう。
GWが終わり敷地内は色々な植物が成長している。これからは行くたび毎に景観が変わっているだろう。