5月23日夕刻 十勝ヒュッテから札幌に戻る途中で太陽柱(サンピラー)を見た。上の写真は国道274の札幌・厚別に入った付近で撮影。この辺りでは進行方向に夕日を見ることになる。(明るさを太陽に合わせたので道路が暗く見えるが 実際はさほどでもない)
気付いたのは北広島の西の里付近。最初は疲れて目でかすんだのかと思った。この時は下に伸びていた。午後6時半ぐらい。
日が雲間に沈む直前には明らかに上に伸びていた。日没は6時59分とのこと。スマホカメラなので映っていればラッキーのつもりだった。
サンピラーは道東のが特に有名だが 私も1月の早朝に千歳空港に向かう時に見事なものを見たことがある。普通は厳寒期の現象と思っていたので「初夏とも言える5月下旬にまさかの出現」とは驚いた。帰宅してからネットで調べると 最近埼玉でも見られたそうだ。大気中の氷の粒が原因と言われる。急に高気圧の寒気が入ってきたためかもしれない。異常気象の一つかな。