5年を経過した十勝ヒュッテのウッドデッキの解体メンテだが ほぼ半ばまで進み 外観も一新した。
躯体は要所をボルト締めにして補強した。
床板の2x6材は現状のものを裏返して防腐剤を塗った。この隙間は非常に重要で 狭いと水分が残り寿命が短くなる。今回は思い切って2cmから3cmに拡張してみた。しかし うっかりモノが落ちたりイスが挟まったりするディメリットもある。マジックハンドを用意しておかないといけないかもしれない(笑)。
このデッキの特徴の一つは 手すりが付いていなかったことだ。これはヒュッテ本体の工事の際に大いに役に立った。しかし 酔っぱらいが落ちる心配もあり 手すりの設置も考えてはいた。
手すり部材は準備はしていたが 床板を付けてしまうと設置が面倒になるので 手すりをやるならこのタイミングしかない。仮置きしてみたら寸法的にもよさそうだ。
柱の高さは付け足して 垂直のズレはボルトで締めつけた。
微調整しながらの取り付けなので よく見るとあり合わせを使っているのがバレバレだ。
とは言え 外観としては結構立派だ。
この大デッキの木材で購入したのは床板だけで 他の柱や梁はリフォーム会社のU社長から頂戴した廃材だった。リサイクル率を廃材の体積率とすると 元々は40%位だった。今回のメンテでリサイクル率はさらに上がったことになる。