十勝ヒュッテに行くとご近所の清水旭山学園の「元気たまご」を頒けて頂いている。平飼い・自家発酵配合飼料のタマゴはおいしい。
今回もヒュッテに行く途中で2パックを調達した。たまたま対応頂いた課長さんに「前から気になっていたんですが 鶏舎を見せていただくことは可能でしょうか?」と聞いてみた。「いいですよ。ただ鳥インフル予防のため こちらの車での案内になります」とのこと。ラッキーということで課長さんの車に乗せてもらった。
本館の裏手に回るとこのような鶏舎が数棟。
中には入れないので車の中から鶏舎を覗くと シートの隙間から平飼いの鶏達が見えた。
いろいろお話を伺った。生涯で100~200個生む・表示はしないがほとんどが有精卵・大風で鶏舎が飛ばされたことも など。
「食品残渣リサイクル」なのでスーパーなどで出る食品残渣を発酵処理をして 自家作物と配合して餌を作っている。これは処理装置で増設予定だそうだ。
鶏糞はここで発酵させて 畑の肥料にする。いわゆる有機農法になる。他に 太陽光発電はもとより 廃材からの燃料ペレットを製造し 施設内のエネルギー源として利用しているとのこと。
旭山学園の近くには複数カ所の畑があって そば・アスパラ・野菜などを作っている。作業中のカボチャ畑に案内頂いた。
今回は思いがけず見学させていただいたが あらかじめお願いしてから訪問するのが普通だろう。でも まさに「元気たまご」に納得した。