本州の友人が6月下旬に十勝ヒュッテに来るというので どうもてなそうか考えている。その一つとして行者ニンニクを食べさせようと考えた。いつもの秘密の採取場所に行ってみたら もちろんまだ茂っていて塔も立っていなかったが 回りの草が伸びたので このとおり目立たなくなっていた。
下草は何種類かあるようで 数ミリの白い花がかわいかった。行者ニンニクの葉っぱは黄変したものもあった。
とにかく黄変していないものを選んで採取してきた。多少は固くなっているようだが香りはするので 洗ってから広口瓶に詰めて醤油漬けにした。
一方 ヒュッテの敷地に移植したものだが 驚くほど成長していた。スコップと比較すると明らかに巨大だ。右:昨年移植の近所モノ 中央:今年移植の近所モノ 左:今年移植の高山モノ。
種も順調に実っていた。聞くところでは この種で増やすことも出来るが数年はかかるので 株で増やす方が早いそうだ。移植したものは順調に成長しているので 株移植が正解なのだろう。