北京の空港についたのは一時間遅れの夜9時過ぎ。若者達に空港まで出迎えに来てもらっていたが ホテルで何だかんだあって夜の11時過ぎになってから食べに行くことになった。彼らは食事をしてないので自分としては断れない。近くの火鍋屋に入った。これが北京の火鍋で北京人は誇りにしている。ところでこれが何だかわかりますか? 日本ではラムしゃぶ鍋に相当しますが 異様に背が高い。実は下にある炭火の煙突なのです。
十分に火が起きたら煙突を取っていよいよ食べ始める。鍋のお湯・スープは赤いのと無色に二分され 赤いのはもちろんトウガラシが入っている。手前の皿は羊の腸とのこと。
四人分とはいえ夜食にこれだけの量を食べるのには驚いた。翌日は北京西駅から朝6時の高速鉄道で移動するというので 控えめに頂いたが 彼らはバンバン食べていた。
これがタレ。擦りゴマペーストで薬味が入るが 見かけほど味は濃くない。
この羊肉の火鍋 元々は元朝にモンゴルから入ってきたが 北京で改良されて定着し 今は北京名物になっている。ということで1日目の深夜は更けていった。