鹿追町瓜幕の国道274が直角に曲がるところ(直進すると道道593で然別湖・菅野温泉)に昭和初期の登山家・大島亮吉の記念碑を発見。ここからは然別山塊が真北に眺望できるよいポイントだ。
「平原の上に聳ゆる山 北海道知事高橋はるみ」とある。古くはなくてせいぜい10年程度前ではなかろうか。
大島亮吉の由来が書かれていた。
日本最高の山岳書と言われている大島亮吉「山 研究と随想 」の中に「北海道の夏の山」の章で大正12年(1923年)夏に「十勝の然別川と音更川」流域を十日ほど歩いたことが確かに記されている。当時は登山道もなくて沢登りの旅だったのだろう。(マイ十勝では2023年6月23日の記事)
この日の横には十勝鹿追ジオパークの説明もあった。
この場所は何かの慰霊碑かなと思っていたのだが なるほど然別火山を展望するにはよい場所だ。それにしても「東・西ヌプカウシヌプリ」は覚えづらい名称だ。ヌプカ・ウシ・ヌプリなのかも。