「十勝ヒュッテでもピザ焼きをやりたい」との声があり ピザ窯用の耐火煉瓦などの資材は準備済だ。しかし先行の露天風呂プロジェクトは労力不足で中断し 大幅遅れ。もう待ちくたびれたので簡易オーブンを試すことにした。この日は焚火をしたので そのオキを活用した。
尾上(おのえ)製作所の簡易オーブンをセカンドストリートで購入(4千円)。これは炭火の上から被せるタイプだ。ピザはセラミックス板に載せて 遠赤外線で焼き上げるらしい。BBQコンロに載せると書いてあるが 手持ちの焚火台でも出来ると判断した。ちなみに尾上製作所は姫路にあるバケツ製造の会社のようだ。
まず 焚火台の上に焚火のオキを移して 火が上がらなくなってからオキを両側に寄せた。
食材は 冷凍ピザ(KALDIのマルゲリータ 600円)・オイルサーディン(イワシ)・チーズ少々・ピクルス少々・ピザソースを用意した。
焼く前のトッピング済ピザ。今回はピザソースを使わなかった。
焚火台に被せたオーブンの温度は5分もすると250℃付近で落ち着いた。これで余熱OKで その後にピザを挿入。
前面の窓から焼け具合を見ながら 6分で取り出した。やや右側に焦げが多いが 上々の出来だ。
久々にパリパリのピザを食べた。一部をお土産に持ち帰ったら「薪の匂いもするね」と好評だった。たまたまだが この時の薪はサクラとイチイだった。
このピザオーブンは焚火に合わせて手軽に使えるので大いに気に入った。セラミックス板の効果は絶大と思う。これからもこのオーブンは活躍しそうだ。なおスーパーで冷凍ピザを見たら300~500円で各種あった。