自分としては 本格的な広東料理を頂くのは初めてだった。今回は何軒かのレストランに連れて行ってもらったが 何れもおいしく幸せだった。
これはハマグリとエビ。味はこてこてしていないで好み。
カキと貝の蒸し物。下は幅広の麺の様だった。
イカ飯のような海鮮蒸し。優しい味だった。
これは豚の角煮。トンボウロウ(東坡肉)は四川料理のはずだが ここのは煮崩れしないように紐で十字に縛ってあった。薄味で美味しかった。
サクサクな揚げ物は特に気に入った。中は中空のように思ったが 海鮮だったかも。
このスープは色が赤いが辛くはない。春雨のような米麺が入っていた。不思議なことに今回は白米飯が出てこなかった。
中国四大料理は四川(刺激的かつ繊細な味)・広東(素材の持ち味を引き出す)・上海(醤油・酢・紹興酒などの発酵食品の味付け)・北京(宮廷料理 強火 羊肉もある)といわれている。今回の広東料理は蒸し物が多く 何れも優しくて美味しかった。確かに日本人の好みに合っていると思う。