10月に北大の山小屋が煙突のトラブルで全焼したことに危機感をもっていた。原因は公表されてはいないようだが「薪ストーブでは煙突のメンテがとても重要」と友人からも言われていた。
この日の朝は零下5度まで下がったが 天気もいいので懸案の煙突掃除をした。
まずは脱着式の梯子を取り付けて固定した。
ブラシを持ち上げた。屋根に登ると最近の体重増加を感じてしまった。
トップのH管を外して ブラシを差し込み ゴシゴシと往復させた。煙突を意識して直管にしたのは大正解だった。
煙突の下に括り付けた袋にはやや茶色の黒いススが取れた。2リットルぐらいで意外に少なかった。冬期はあまり来ないので ストーブ使用は年間で20~30日なので「0.1リットル/日ぐらいで 一つの目安」になった。少ないのは曲がりのない直管のためかもしれない。
久々の屋根の上は多少緊張した。地面に自分の影が映っていた。
煙突の横にセミの死骸があった。あまりにも季節外れだが 理由は不明だ。
逆方向を見ると地面は冷えて白くなっていた。落ちたら痛いだろう。
無事に作業を終えたが これで煙突については心配しなくてよいだろう。やはり煙突掃除は最低でも年一回は必須だ。