夕食で再び北京火鍋に行くことになった。これはお店の入り口正面で 何か「火のついたローソクのようなシンボル」があって不思議だった。「京味刷羊肉」は「北京風スライス羊肉」くらいの意味と推測。北京では蒙古民族が治めていた(元王朝)こともあり 羊肉を良く食べる。
下に炭を入れた湯煎鍋が目の前に置かれる。二区画(トウガラシ入り・無し)になっていて お湯が煮えたぎっていた。
中央に煙突を足して 火勢を上げてから 羊肉を入れ始める。
適度に火が通ったらいよいよ食べる。日本のシャブシャブに似ているが もう少し火を通すようだ。
タレは醬油ベースと摺りごまベースの二種類から選択。薬味を沢山加えるが 私は醤油の方が好みだ。北海道のラム・シャブシャブと似ているが もっとダイナミック。
お店の前のシンボルは 実は「長い煙突を足した湯煎鍋」の姿であることに気が付いた。北京名物の北京ダックなどより安いし楽しめる。一見の価値あり。