いよいよ帰国になった。どこでもそうだが「現地の食べ物がもういいわと感じたら帰国のタイミング」なのかもしれない。年齢を重ねるとその日数が減って来たのは仕方がない。
南から羽田・成田に帰国する時は伊豆半島付近から東京に近づくので 左窓から富士山が見ることが多い。この日は快晴でアナウンスもあった。下の街は静岡・清水あたりで 富士山の左の白いのは甲斐駒かもと思った。
「外国人に行きたいところを聞くと 富士山と答える人が多いのを意外に思っていた」のだが この美しい富士山を見ると理解できた気がした。多くの外国人は飛行機からこの光景を見ているんだ! しかし自分としては「富士山は登山の装備が必要なので 観光で行く場所じゃないんだが?」と思っている。
北京首都空港は朝が早かったせいか チェックイン・通関の渋滞なしでスムーズに入れた。
実は内部にはこのような中国風の東屋などの施設もある。
今回はANA提携の中国国際航空のラウンジに入ることができた。こんな感じ。
朝食をとった。今回は点心風。
コーヒーラウンジはなかなかお洒落だった。
外は朝焼け。羽田便の出発は8時半。ほぼ同時刻に札幌の直行便もあるが 今回は値段が合わなかった。
偏西風が強かったせいか 羽田まで3時間半とのこと。
いよいよ伊豆諸島の三宅島が見えて来た。
「今時 中国に行くの?」「向こうに行ったら日本語を話さないほうがいいよ」とか言われから行ったわけだが 現地の友人には「仮に日本語を話しても普通の人には何語かわかりませんよ」と言われて納得した。