冬期になると十勝ヒュッテに行くのは月一ぐらいになる。今回は夕方に着いたら 外気は―10℃で 室内は―6℃まで下がっていた。
で 床を見ると破裂した缶が転がって中身が床に散らばっていた。
缶をいくつか入れてあった袋は 噴出した中身で一杯になっていた。そうか「ノンアルビールは簡単に凍ること」を思い出した。幸い 他の日本酒やワインは無事だった。
未開封のペットボトル水は凍っていなかったが 温めようとポットに入れたらペットもポットも一瞬にして凍ってしまった。過冷現象の典型だ。
こちらは汲み置き水のペットだが凍って床に転がっていた。この水は濾過をしていないので0℃以下で簡単に凍ったと思われる。
このペット水はストーブの横で気長に溶かすしかない。
ガスコンロのブタン・ボンベも心配だったが これは無事だった。床から1mは高いためだろう。
昨年も失敗したが 飲料の「凍結は不純物とアルコール度数」で決まる。ノンアルは当然としても 日本酒・ワインは度数が低いと―10℃もあれば楽に凍る。ということで今回は自宅に持ち帰った。