3月9日に釧路から北上して弟子屈・川湯を目指した。ルートは標茶か鶴居村経由の2つがあるそうで それぞれ塘路湖か丹頂鶴がポイントだそうだ。今回はJR釧網線に沿った標茶ルートにした。
釧路湿原の端を通り丘を登り下りしながら進むと 塘路湖が見えてきた。ビジターセンター近くの湖畔に行くと 沖に釣りテントが一張り残っていたが 岸辺の氷は融けていた。誰もいないシーズンオフだった。しかし すごい快晴だ。
この国立公園は文字通り湿原と思っていたが 実はいくつかの湖沼を含む広大な領域なのを初めて理解した。やはり来てみないとわからないものだ。
先に進んで シラルトロ沼あたりからは阿寒の山だろうが雪山の先っぽが見えた。
標茶の街を通り過ぎて北上を続けたら 牧場やミルク工場が現れた。このあたりは中小規模の酪農地帯のようだ。
このルートは大昔に列車で通ったはずだが 全く記憶がない。寝ていたのかもしれない。もちろんドライブは初めてで 快適なルートだった。