十勝ヒュッテでは井戸掘りに続き この春にも水道が敷設できそうだ。これで水汲みなどから解放されるわけだが その次はお風呂が欲しいという話が出た。すでに友人からは「
五右衛門風呂の釜はあるぞ」と言われている。
いろいろ考えてみたが加工・溶接の簡単な200Lのドラム缶を使う手もある。調べたら直径が58センチしかない。これでは大人にはやや窮屈だ。家庭用のステンレス浴槽という手もあるが お湯の出入り口を作って さらにボイラーも必要だ。やはり
野趣・非日常という点では五右衛門風呂が勝っている。
友人のところに行き 五右衛門の風呂釜を計測した。内径78.5センチ 深さは70センチというところだ。
これなら大人でも余裕で入れる。
肝心の炉の作り方だが 経験者によると
木組みで釜を押さえておいてから 炉を組み立てるのだそうだ。それを自然石を耐熱セメントで組んでいくらしい。レンガでないのは経費節減にはありがたいが 耐久性があるのかな? 鉄と自然石は熱膨張が違うので 何か考えないとまずいだろう。もし風呂釜が壊れたら炉を崩さないと修理が出来ないのではなかろうか。いろいろ心配なことがある。
ネット検索してみたら
五右衛門風呂の作り方の解説が多数見つかった。実際に組むのは7月頃だろうから 経験者の話を含めていろいろ調べておきたいと思う。アドバイスがあれば是非お願いしたい。