十勝ヒュッテでは数種の行動保存食糧(通称 ミリめし)を備蓄している。何れも頂き物で 「賞味期限は4年から10年も過ぎている」。最近来訪したT氏が是非食べてみたいとのことで 一通り試食してみた。
レトルト(チンジャオロース・マーボー丼・とりめし)と白飯缶詰は20分程度煮沸した。他の缶詰(たくあん・ウインナー)は温めないでそのまま缶切りであけた。
恐る恐る試食してみたら これがマアおいしい。その後の腹痛などの問題ももちろんなかった。これはイケルと言うのが感想だ。特に白飯の缶詰は いつも食べているレトルトご飯よりも明らかにおいしい。米が違うのかも知れない。
保存食の賞味期限はいつも気になるが いろいろ調べてみると 「缶詰は賞味期限を過ぎてからがむしろおいしい」らしい。今回の試食からしての大切なポイントは 缶詰やレトルトは 「賞味期限を過ぎても
外観が膨れていなければ (ガスで膨れる)
おいしく頂ける」のがポイントのようだ。こうすれば 行き過ぎた食品ロスも防げるだろう。