近くのキャンプ場のコニファーで 露天五右衛門風呂が復活した。これは以前からあったのだが お湯を作るのに時間と莫大な燃料が必要なため シートをかぶせてお蔵入りになっていたらしい。この度 風呂愛好家のMさんを中心に復活委員会ができたとのこと。十勝清水・旭山は近くに温泉施設が無いので キャンパーにとっては大助かりだ。
構造は至って簡単。左側のお湯タンクに下から薪で温めて大量のお湯を作り 右側の石に埋め込んだ五右衛門風呂にお湯を入れて 水道水で温度を調整する。風呂釜を直接加熱しないので 普通の五右衛門風呂のように釜が熱くなることは無い。
五右衛門風呂の直径は約80cmなので 意外にゆったりできる。
温度はぬるめの適温。この通り 足を延ばしてリラックスできた。
回りはモミジと広葉樹の植え込みで 紅葉の季節はきれいだろう。欲を言えばゴツゴツしない平面の洗い場スペースが欲しい。
他に お湯タンクで 下から直焚きする。煙突は無い。廃材をぼんぼん燃やす。お湯の量にもよるが 半分で2時間位かかるそうだ。
着替えは横にある脱衣所で。
風呂好きのMさんはテントサウナを買って小川のそばに設置していた。
五右衛門風呂はいたずら好きの大人にはもってこいのアイテムだ。今回 ラッキーにも入れてもらうことが出来きたので 要領がつかめた。これで十勝ヒュッテの五右衛門風呂を自信をもって着手できる。